CLリーグフェーズ最終節は黒星も決勝Tプレーオフ進出権を確保|セルティックFC

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アストン・ヴィラに敗れるもCL決勝Tプレーオフ進出へ

2025年1月30日(木)

ヴィラ・パーク、バーミンガム

アストン・ヴィラ 4-2 セルティック

(イダ 36’ 38’)

UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ最終節、セルティックはアウェイでプレミアリーグのアストン・ヴィラと対戦。決勝トーナメントのプレーオフ進出がほぼ確定し、トーナメント自動進出の8位以内へのランクアップへの希望をわずかに残す中、ロジャーズ監督は旗手やマクレガーといった選手を起用。前節で退場処分を受けた前田は出場停止、移籍して抜けた古橋の穴はイダが埋めた。

試合はわずか3分で動く。セルティックが自陣右サイドを侵入されると、中に折り返されたボールにロジャーズが合わせ、アストン・ヴィラが先制。さらにその2分後には、ロジャーズに見事なミドルシュートを決められ、チームは2点のビハインドを追う。

しかしこの危機を救ったのは新たなエースだった。36分、テイラーが左サイドからセンターリングを送ると、相手DFがクリアミス。こぼれ球にイダがアクロバティックなボレーシュートで合わせ、1点差に。

さらに38分、今度は右サイドから旗手がグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前に走り込んだイダが詰め、同点ゴールをゲット。2点差から試合を振り出しに戻して前半を終えた。

ポゼッション率で37%と押し込まれながらも同点で後半に持ち込んだセルティックだったが、後半も困難を迎える。60分、アストン・ヴィラのワトキンスにカウンターから勝ち越しゴールを許す。

67分には相手にPKを与えるピンチも、ワトキンスがこのチャンスを外した。中盤には旗手がペナルティーエリアの角からシュートを放つも、惜しくも枠外。試合終盤にはロジャーズにハットトリックを決められ、2-4で試合を終えた。

リーグフェーズ最終節を敗れたセルティックだが、決勝トーナメントのプレーオフ圏内である21を確保。決勝トーナメント進出のための運命の2試合が待っている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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