筋肉痛のとき、有酸素運動しても大丈夫?痛みがあるとき「やってはいけないこと」
筋肉からの贈り物ともいわれる「筋肉痛」ですが、筋肉痛が出ているとき、有酸素運動をしても大丈夫なのでしょうか。筋トレはやっちゃダメとはよく聞きますよね。
なか整形外科京都西院リハビリテーションクリニック院長・樋口直彦先生監修の以下記事より、一部抜粋してお届けします。
なか整形外科京都西院リハビリテーションクリニック院長・樋口直彦先生監修の以下記事より、一部抜粋してお届けします。
【MELOS】
筋肉痛のとき、有酸素運動をしても大丈夫?
筋肉痛のとき、軽めの有酸素運動ならばしても大丈夫です。ただし、筋肉痛が出ている箇所に負担をかけるような有酸素運動はおすすめできません。
基本的に筋肉痛が出ている時は、休息するか軽い運動に留めるか、どちらかを行い、筋肉の修復を優先させた方が効率的です。
基本的に筋肉痛が出ている時は、休息するか軽い運動に留めるか、どちらかを行い、筋肉の修復を優先させた方が効率的です。
どんな有酸素運動ならしてもいい?
筋肉痛の度合いや箇所によっても異なりますが、体が温まる程度の「低負荷の有酸素運動」なら大丈夫でしょう。
筋肉痛のとき“やってはいけないこと”とは
筋肉痛が残っているときの高負荷な筋トレや運動は、おすすめできません。
休息をとらずにトレーニングを行うと、筋肉が十分に回復する前に再び筋肉が破壊されてしまうため、筋肉が成長しません。
また、以下のようなデメリットも生じてしまい、効果的にトレーニングを行えなくなってしまいます。
痛みで全力を出せない
痛みで集中できない
痛みで関節可動域が狭くなる
筋肉痛の出ていない筋肉は、基本的に鍛えても問題ないです。
とはいえ、過度な筋トレは、慢性疲労の状態につながります。倦怠感・息切れ・食欲低下・不眠の原因になるので注意してください。
休息をとらずにトレーニングを行うと、筋肉が十分に回復する前に再び筋肉が破壊されてしまうため、筋肉が成長しません。
また、以下のようなデメリットも生じてしまい、効果的にトレーニングを行えなくなってしまいます。
痛みで全力を出せない
痛みで集中できない
痛みで関節可動域が狭くなる
筋肉痛の出ていない筋肉は、基本的に鍛えても問題ないです。
とはいえ、過度な筋トレは、慢性疲労の状態につながります。倦怠感・息切れ・食欲低下・不眠の原因になるので注意してください。
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