【クラブフィッターが厳選】とにかく真っすぐ飛ばしたいならコレ！ 高慣性モーメントドライバー3選
①PING「G430 MAX 10K ドライバー」
特徴は、PING史上初の慣性モーメント上下左右10,000g･㎠超えのヘッドで、LSTモデルと同様の8層のカーボンをクラウン部分に採用した低重心設計です。
G430 MAXも十分に直進性の高い曲がらないドライバーと言われていましたが、そこにさらに慣性モーメントを高めた10Kというモデルが追加になりました。やはり、10Kの方が直進性が高く、G430 MAXよりもスピン量が抑えられているということで、非常にヒットしたモデルとなっています。
「曲がらないクラブといえばPING」というイメージを多くのゴルファーが持っていると思いますが、このモデルによって、その印象がさらに強くなったのではないでしょうか。
②テーラーメイド「Qi10 MAX ドライバー」
Qi10 MAXは、PINGと同様に慣性モーメントが高くミスに強いドライバーですが、私の中ではG430 MAX 10KとQi10 MAXの差は結構大きいです。G430 MAX 10Kは本当に堅牢で、ガバッと開いてもなかなか戻ってこないというくらい直進性が高いのですが、その直進性を生かすスイングが必要かもしれません。
逆に、Qi10 MAXに関しては、少しマイルドに設計されており、ある程度いろんなスイングタイプのゴルファーでも直進性を味わえるようになっていると感じています。
どちらも曲がりにくく直進性が高い点は同じですが、どちらが振りやすいかはゴルファーによって異なるので、選択肢が増えるのは良いことだと思います。
③ヤマハ「インプレス ドライブスター TYPE-D ドライバー」
TYPE-Sというモデルもありますが、そのモデルは操作性を少しニュートラルにして扱いやすさを出しています。一方でTYPEｰDは、見た目と性能がリンクする部分があるので、よりわかりやすく曲がりにくく、当てやすい点が優れていると感じています。
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