2024年2月8日、PINGのG430シリーズの追加モデルとして「G430 MAX 10K ドライバー」が発売されます。慣性モーメント10000超えを実現し、“マン振りしても曲がらず飛ぶ”クラブとして注目されるPINGの最新ドライバーについて解説します。

G430 MAX 10K ドライバーのテクノロジー

カーボンフライ・ラップ・テクノロジー：クラウン部分に8層のカーボンを採用し、軽量化しています。
ヘッド設計：G430 MAXと比べて、フェースの中心部は約4％、周辺部は約7％を薄くし、より深い重心設計に。後ろに2％分、トゥ・ヒール側も1％分ヘッドの投影面積も拡大しています。
固定式高比重ウェイト：固定式高比重ウェイトをフェースから一番遠い位置に搭載。より低い重心にして打点のブレを抑え、高弾道を実現します。
ロフト/ライ角調整機能搭載：ロフトは±1度、±1.5度、ライ角はスタンダード/フラットの調整が可能です。
スピンシステンシー・テクノロジー：上下の打点ブレがあっても、最適なスピン量と打ち出しの高さを実現しています。

軽量のG430 MAX 10K HL ドライバーも同時発売

思いっきり振ってもまっすぐ飛ばせる軽量のヘッドで、さらにブレないハイローンチ設計のG430 MAX 10K HL ドライバーも同時発売。楽に高弾道が打てる2種類の軽量シャフトと日本専用の軽量グリップも採用しています。

鈴木愛プロ

今、G430 LSTドライバーを使っていますが、それよりもまっすぐ飛びますね。フェアウェイキープ率が上がりそうです。アゲインストでも高さが出るし、スピンも出る。高さも出しつつ、飛距離も出しつつ、飛んで曲がらないドライバーです。マン振りしても曲がらないクラブがほしい人におすすめです。

ゴルフライター鶴原弘高さん

慣性モーメントを大きくして重心を後ろに下げると、一般的にはスピン量がすごく増えるのですが、G430 MAXと比較してスピン量が平均−300回転とLST同等というのがスゴいですね。高弾道・低スピンを打ちやすくて、なおかつ曲がらないとなるとその恩恵を受けるゴルファーは多いのではないでしょうか。

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