【クラブフィッターが徹底解説!】テーラーメイドのアイアン7モデルをマトリックス図で分類!
【スポナビGolf】
アイアン7モデルをマトリックスで性能評価
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ニュートラルのものは多く存在しますが、つかまりを完全に抑え込んでいるアイアンは、ほとんど見たことがありません。基本的には左半分に寄ってきます。わかりやすさを考慮し、このような表で分類しました。
Qiアイアンの特性ポジション
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7番のロフトは28°で、非常に飛ぶ性能を持ちながら球も上がるという、まさに「お助けアイアン」と呼ぶにふさわしい、完成度の高いアイアンです。
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このQiアイアンを基準に、次はスポナビGolfをご覧いただいている方々が興味を持っているであろうPシリーズを分類していきます。
P790アイアン(2023年モデル)の特性ポジション
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ロフトは7番で30.5°なので、ある程度コントロール志向のゴルファーでも、やさしく使用できます。
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P770アイアン(2024年モデル)の特性ポジション
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ちなみに、P770のロフトは7番で33°です。アスリートモデルの設定になっているので、距離を求めて直進性が高い方が良いゴルファーはP790、ある程度のやさしさと操作性の両立を考えるゴルファーはP770が適しているでしょう。
P7CBアイアンの特性ポジション
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ステルス グローレ アイアンの特性ポジション
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前モデルのステルス アイアンとステルス HDアイアンの特性ポジション
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ステルス アイアンの後継モデルがQiアイアンです。ステルス アイアンの段階でほぼ完成されていた印象があり、Qiアイアンが登場したときに余計ないじりをしていない安心感がありました。ステルス アイアンは、それくらいの完成度でした。
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ステルス HDアイアンは、トップブレードを少し厚くしたり、ヘッド高を少し低くしたりして、オートマチックな性能を追求したやさしいアイアンです。これはこれで非常に好きなアイアンです。手ぶらでゴルフに行って貸しクラブを選ぶとしたら、このステルス HDアイアンを選ぶかもしれません。良くも悪くも、クラブがさまざまなことをやってくれる、自分で操作しなくても良いフルオートマチックなアイアンです。
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表のポジションは、つかまりはほどほどですが、ステルス グローレよりはつかまりません。直進性は非常に高いです。ロフトの設定もありますが、適度なつかまりやすさで、ある程度ボールをつかまえられるゴルファーでも使いにくいと感じるほどではありません。直進性が高く、つかまる、オートマチックな性能のアイアンです。
テーラーメイドのアイアンマトリックス総評
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さまざまな動画で言っていますが、ゴルファーが感じるやさしさは人それぞれ異なるので、自分がやさしいと思えるクラブに最短で出会えると、よりゴルフが楽しくなるでしょう。これはあくまで私の独断と偏見なので異なる意見もあるかと思いますが、参考になれば幸いです。
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