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多くのゴルファーにおすすめしたい！テーラーメイド「Qi アイアン」「Qi HL アイアン」を語る

スポナビGolf 2024年8月13日 8:00

【スポナビGolf】

ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロの石井良介さんに、2024年上半期に発売され、注目を集めたアイアンについて語っていただきました。今回はテーラーメイド「Qi アイアン」「Qi HL アイアン」について。アイアン選びに悩んでいるゴルファーの皆さん、ぜひチェックしてください。

HLモデルも発売！テーラーメイド「Qi アイアン」「Qi HL アイアン」

【スポナビGolf】

石井：テーラーメイド「Qi アイアン」「Qi HL アイアン」も人気を集めていますね。HLモデルが追加されましたが、知ってましたか？

鶴原：ステルス HD アイアンがすごく良かったじゃないですか。Qi HLも同じ感じなのかな。

【スポナビGolf】

小倉：全然知らなかったんですよね。顔はQiアイアンとほとんど一緒で、ロフトだけが違う設計ぽいんですよ。ステルス HD アイアンは、別設計のソールの高さも低くて、何にもしないでもやさしいアイアンだったじゃないですか。バックフェースもそんなに変わらない。

石井：Qi アイアン自体がミッドサイズで球が上がりやすくてオーソドックスなモデルで、そもそもやさしい。Qiシリーズのウッドは置いといて、アイアンだけで見たときには多くの人に勧められるアイアンです。M5くらいからかなM6とかもそうだったかな、やさしいポテっとしたタイプのアイアンを上手につくりますよね。

小倉：SIM MAX アイアンを大絶賛してましたものね。

石井：SIM MAX、好きだったよ。

鶴原：もう少し前でいうと、M2アイアンとかからちょっと曲がりづらいし下当たりも強い、いいアイアンを作ってきたので、その新しいバージョンとしてはいいんじゃないかなと思う。

石井：キャビティバックだったものがちょっと蓋をした感じになってますけどね。

小倉：HLが生まれて飛距離を重視するのか、上がりやすさを重視するのかみたいな選択肢が増えたことかな。選択肢が増えていくというのもユーザーとしては少し悩むところかもしれませんけど、こうやって細分化されるのはいいですね。