フォロースルーの大きさで距離を調節するバンカーショット

Gridge(グリッジ)

【(c)photo-ac】

バンカーショットの距離感はスイングの振り幅で行うのが基本ですが、それが上手くいかないアマチュアゴルファーも多いのではないでしょうか?

元々ショートゲームが苦手なゴルファーは多いですが、バックスイングに意識が行ってしまうことで、肝心なインパクトがぼやけてしまうのです。

バックスイングを意識すると、インパクトが緩む

また、それとは別にインパクトでボールをどう打つかばかり考えて、結局インパクトが緩んでミスをするゴルファーも多いことでしょう。

こうしたゴルファーはスイングの右半分ばかりに意識が行ってしまっているゴルファーといえます。

実際にボールを運ぶ方向ではなく、反対サイドばかり意識してミスショットを繰り返しているケースが多いのです。

どこまでクラブを振り抜くかを考える

そうしたゴルファーには、フォロースルーの大きさで距離をコントロールする方法をお勧めします。

とにかく必要な距離を打つには、どこまでクラブを振り抜けばいいのか、それだけを意識してスイングするのです。

そう意識してみると、不思議なもので、自然にバックスイングの大きさも必要な分だけ上げるようになってくるし、スイングスピードも一定になってきます。

インパクトよりもどこまで振るかだけ考えるので、インパクトでの緩みもなくなります。

距離に応じてフォロースルーを大きくする

例えばピンまで10ヤードのバンカーショットならば、フォロースルーを手が腰の高さに来るポジションまで振り抜くと決めて打つのです。

意外と、ボールが思い通りに飛ぶことに驚くはずです。

あとはそれを基準に、距離に応じてフォロースルーを大きくしてみると、ボールがピンに絡むようになると同時に、バンカーショットが上達していることでしょう。
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