「打球初速100マイル超が3球も」大谷らしい“快音”を響かせ、メッツとの初戦を快勝【NLCS第1戦】
パドレスとの地区シリーズでは、走者を置いて打席に立った場合は6打数4安打(得点圏は3打数3安打)。走者なしの場合は14打数無安打。今日も相変わらず走者なしでは無安打(2打数無安打)だったが、走者ありでは2打数2安打。得点圏では1打数1安打。
試合後、FOXテレビのヒーロー・インタビューに応じた大谷は、得点圏で結果を出していることについて、「(理由は)分からないですね。たまたま」と答えたが、こう続けた。「チームとしてチャンスメークしてくれて、自分自身がより集中できていることが要因かな」。
※リンク先は外部サイトの場合があります
※フォローすると試合の情報などを受け取ることができます。(Yahoo! JAPAN IDでログインが必要です)
詳しくはこちら
ただ、シーズン終盤の優勝争い、ポストシーズンというプレッシャーがかかる場面でこれだけの数字を残しており、得点圏打率がわずか.095(21打数2安打)だった8月とは、まるで打席に立ったときの空気が異なる。ファンの“大谷ならなんとかしてくれる”という思いも、ことごとく現実になり、大谷は「相手にもプレッシャーがかかっている」と話したが、相手こそ、空気の違いを感じているのではないか。
いずれにしても、地区シリーズを突破したときに大谷は、「初戦が大事だと思う」と話していたが、メッツとの初戦をドジャースは9対0で制し、先手を取った。