結果重視なゴルファーに◎ テーラーメイド「Qi アイアン」

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2024年1月、テーラーメイドから次世代のやさしさを追求したニューモデル「Qi10」シリーズが発表されました。そこで今回はクラブフィッターの小倉勇人さんに「Qi アイアン」を試打して解説してもらいました。

Qiアイアンの特徴と性能

テーラーメイドのQi 10シリーズは、ドライバーが3モデル、フェアウェイウッド3モデル、レスキュー3モデルという中でアイアンは1モデルだけのラインナップになっています。

ステルスアイアンは、そこそこシャープな形状でミスに強く、直進性が高くて距離も適度に出る、バランスのいいアイアンとして非常に人気がありました。その後継モデルとして登場したのがQi アイアンです。

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作りはステルス アイアンに似ています。Qi アイアンも中空アイアンで正常進化モデルのような感じがしますが、今回大きく変わった点があります。

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それがフェースです。番手別に専用設計し最適化したフェースデザインになっています。

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例えば、ロングアイアンはロフトが立っているので高さを出して安定した飛距離を出したいけど、ショートアイアンはロフトで球が上がるので、ばらつきを減らし、できるだけ一定のエリアに曲がらないように狙う機能を高めたい、という番手ごとの役割を追求してフェースを作っているわけです。

それぞれの番手のやさしさを追求しているので、よりミスが起こりにくくなる設計になっています。

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また、今回「顔」はステルスアイアンよりやさしく見える印象を受けました。ステルス アイアンは少しシャープな割とすっきりした顔でしたが、Qi アイアンは少しブレードが厚めになり、シャープなブレードも少し丸みを帯びてボールを包み込んでいるようなやさしさが目に見えるような形になったかなと思います。

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ただこれはボテッとしたわけではなくて、適度なシャープ感を持ちながら目に見えるやさしさが追加された形状へと変わったと思います。おそらくこの顔は苦手という人はいないと思うので、多くのゴルファーに受け入れられるのではないでしょうか。

Qi アイアンを試打した印象

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私自身は自分で球をコントロールして楽しみたいゴルファーなのですが、このアイアンはいろいろなことをやろうとしても、良くも悪くも受けつけてくれませんでした。そのくらい非常に安定した球が一定のところに飛んで行きやすいクラブに仕上がっています。

前作よりもさらにやさしくなっているし、どこで打っても打感が変わらない。いい打感が手に伝わってくるし、幅も距離もそんなに変わらない。非常にやさしいという感じがします。

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テーラーメイドでいうと、ステルス HD アイアンがやさしいモデルとしては高い評価を受けていますが、Qi アイアンはステルス アイアンとステルス HD アイアンの中間ぐらいのポジションだと思います。形は適度にきれいでしっかり距離も出て、ステルス HD アイアンみたいなオートマチック感を持っている性能に進化していると感じました。

Qi アイアンのおすすめユーザー

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非常に使えるゴルファーの幅が広がったと思います。技術的なものをうまく形にするのが、テーラーメイドはすごくうまいですね。

結果重視という人は、このQi アイアンをぜひ打ってもらいたいと思います。

何回も言いますが、やさしいモデルは進化しています。アイアンは距離だけではありません。アイアンはやさしさと、安定して飛ばすのを狙うクラブですから。そういうところをしっかり見直して磨き上げてきたのがこのQi アイアンかなと思います。結果を出したいならぜひ一度打ってみてください。

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前作シリーズのアイアンもチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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