【名器も手に入る】お買い得クラブを見逃すな!3万円台で購入できる新品ドライバーを探せ

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ゴルフライターの鶴原弘高さんに、Yahoo!ショッピングで3万円台で購入できる新品ドライバーを探していただきました。昨年発売モデルも、さらにお買い得になっているようです……!ぜひチェックしてみてください(金額は全て2024年5月28日収録時点)

3万円台で買える新品ドライバーを探せ!

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鶴原:まずは、2021年発売の「SIM2 MAX ドライバー」がありました。SIM2 MAXは、テーラーメイドで最後のチタンフェースドライバーです。カーボンフェースが好きじゃない人はこれが良いですね。僕が使っていたSIM MAXドライバーもよかったですが、SIM2 MAXドライバーになって何が変わったかというと、ちょっとだけやさしくなり、スピンも入るようになったんです。

カテゴリ的にはスイートモデルにはなるんですけど、めっちゃ球がつかまるかというと、そこまでつかまるモデルではない。チタンらしい打感の良さと特所的に重くしている感じがステルスとかと比べて少ないので、未だにこのモデルの方が振りやすくて変えられないゴルファーもいるぐらいです。テーラーメイド最後のチタンドライバーが欲しい人は、新品で買えるチャンスがどのくらい残っているか分からないので、今これで買っていてもいいと思います。

SIM2 MAXだけではなくて「SIM2 MAX-D ドライバー」もあります。DはドローのDで、ちょっとつかまる感じのドライバーです。スライスで困っている人は間違いなくMAX-Dの方がいいと思います。

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鶴原:次は「ステルス2 ドライバー」ですね。今は昨年発売の一世代前モデルが4万円を切っています。初代のステルスドライバーよりもちょっとスピンが入り、直進性も増したスタンダードドライバーです。

見た目が洋梨型をしているので、やさしそうには見えない。良くも悪くもなくシュッとした洋梨型の方が構えやすいという人もいるので、そういうところでも選んでもらえればいいかなと思います。初代よりはやさしくなっています。

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鶴原:日本市場向けモデルの「ステルス グローレ ドライバー」もあります。プラスとグローレの違いは、ネックにカチャカチャ(弾道調整機能)がついているかどうかです。スタンダードモデルに限っていうと接着ネックになっていて、カーボンフェースです。結構柔らかい感触もありながら、チタンの弾く雰囲気も備わっていて打感がとても良い。このシリーズは、ドライバーだけでなくフェアウェイウッドもユーティリティもヘッドやフェースの素材が違うのに同じ打感に揃えているという画期的なところもあるモデルでもあります。ドライバーだけでなくフェアウェイウッドやユーティリティが残っていたら一緒に使って欲しいと思いますね。

基本的にヘッドスピード40m/sいかない人向けのクラブです。標準シャフトも柔らかくてしなるモデルになっています。スピンも適度に入ります。

もう1つ用意されている「ステルス グローレ プラス ドライバー」の方はカチャカチャ(弾道調整機能)がついているので、ステルス グローレのヘッド性能でありながら結構ハードなシャフトを付けることもできます。なので、ちょっとつかまって上がってくれるやさしいヘッドがいいけど、そういうモデルでしっかりしたシャフトでたたきたい人はステルス グローレ プラスを使って、もともと持っているシャフトなどを付け替えるのもありです。シャフトだけどこかで手に入れてそれを付けて使うのもありだと思います。

球がつかまらなくてヘッドスピードが速くない人は、ステルス グローレ。球がつかまらず、ヘッドスピードが速い人はSIM2 MAX-Dを選ぶと良いでしょう。

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鶴原:キャロウェイ「ローグST MAX LSドライバー」もありますね。ローグST シリーズはMAX・MAX-D・MAX LSがあり、それぞれ球がつかまるモデル、標準的なモデル、低スピンが打ちやすいモデルになっています。僕は結局MAX LSとMAXの両方を買って、シャフト替えたりロフト変えたり散々打ち比べてMAXを使っていた経緯があります。スピン量に関していうとMAXもそんなに多くなかったんです。MAX LSとの差はロフト1度くらいの差かなという感じだったので、僕は球のつかまりを優先してMAXにしました。

このMAX LSもすごくいいモデルです。名器に入れてもいいと思う。球が曲がりづらく、直進性が高く、フェースのオフセンターヒットにも強い。そして、低スピンの強い球が打てるモデルです。今となってはスマートAIフェースの最新モデルが出ているので何となく見劣りしちゃうんですけど、この値段で買えるなら買っていいと思います。

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鶴原:キャロウェイ「パラダイム ドライバー」もありました。多くの人はパラダイム Xが合うと思います。Xも曲がらないモデルです。ローグST MAXの後に出てきたのがパラダイム シリーズですが、ローグST MAXと比べるとパラダイム Xの方が、よりヘッドがオートマチックに動いて曲がらない感じがあります。直進性の中にちょっとつかまる要素もはいっているのが、パラダイム Xの特徴です。

ヘッドを上から見るとちょっと四角っぽい感じもして異形なんですけど、構えると後の方はそんなに見えないのであまり気にならないと思います。これもやさしいクラブですね。曲げたくない人、ちょっと球をつかまえたい人はこのクラブはいいと思います。おすすめです。

逆にスタンダードのパラダイムは普通に打つとちょっと球が右に滑っていくような感じのモデルだったので、フッカーで左に行かせたくない人は直進性のあるフェードバイアスのあるスタンダードがいいかもしれないです。

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鶴原:ヤマハ「RMX VD59 ドライバー」もありますね。RMX VD59はルール上限まで慣性モーメントを大きくしたモデルです。

私も一瞬これを使ってました。後に移動式のウェイトがあるので球のつかまり具合も調整できるモデルです。球を曲げたくない人におすすめですね。

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鶴原:マークダウンしたダンロップ「ゼクシオ12 ドライバー」も3万円台で購入できますね。これは天下のゼクシオさんなので、間違いないです。やさしいです。

めっちゃスピンが多いかというとそうでもないです。ロフトとシャフトフレックスを選べば、ちゃんと2500回転くらいに収まるように作られています。最新モデルの「ゼクシオ13」も出ていますが、いまゼクシオ12を買っておくのもいいでしょう。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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