【2024年上半期】ウェッジ売れ筋ランキングBEST10 1位・2位はSM10・SM9

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2024年上半期(1〜6月)に最も売れたウェッジをランキング形式でご紹介します。ゴルファーにいま最も注目されているウェッジはどれか、ぜひチェックしてみてください。

※ランキングは矢野経済研究所「YPSゴルフデータ」を参考にしています(ただし、レディースモデルは除く)。

1位:タイトリスト「ボーケイ SM10 ウェッジ」

スピン性能を最大化するためにロフトごとに溝を個別に設計し、さらに打球エリアに特殊な熱処理を施すことで耐久性を2倍に向上した「TX9グルーブ」という溝が特徴。安定したスピンをかける設計になっています。

ロフトの立っている番手のPW・GW(46°〜52°)まではヘッドサイズをややコンパクトにし、短いホーゼルにすることで重心をフェースセンター付近に設定し、安定した飛距離とスピン量を実現しています。

ロフトの寝ているSW・LW(54°〜62°)はフォワードCGデザインになっていて、長めのホーゼルで重心を高く前に設定し、弾道の安定性を高めています。

2位:タイトリスト「ボーケイ SM9 ウェッジ」

プロの要求を追求したいとさらに改良を加え、ソールの形状に合わせて重心位置を変えて、どのウェッジでも同じような球が出るように設計をし直しています。

実際に構えるとアイアンと同じようなシャープなイメージもわきやすくなりました。

よりフェースに乗っている時間が長く、低く飛び出し、安定してスピンがかかります。ボールコントロールがさらにしやすくなった印象です。

3位:クリーブランド「RTX 6 ZIPCORE ウェッジ」

2023年3月発売のウェッジ。フェースブラスト、レーザーミーリングをロフト別に対応させた「HydraZip」フェースで、ウェットスピン性能が向上しました。

進化した「ZIPCORE」テクノロジーで上下慣性モーメントが増大し、ボールスピードとスピン性能がさらに安定しています。

4〜10位のウェッジもチェック!

4位:フォーティーン「DJ-6 ウェッジ」

ロフト角(バウンス角):44°(13°)、46°(13°)、48°(13°)、50°(17°)、52°(17°)、54°(18°)、56°(18°)、58°(18°)、60°(18°)
ヘッド素材:軟鉄
5位:PING「s159 ウェッジ」

ロフト角(バウンス角):46°(12°)、48°(12°)、50°(12°)、52°(12°)、54°(12°)、56°(12°)、58°(10°)、60°(10°)
ヘッド素材:8620カーボンスチール
6位:テーラーメイド「ミルドグラインド4 ウェッジ」

ロフト角(バウンス角):48°(9°)、50°(9°)、52°(9°)、54°(11°、13°)、56°(8°、12°、14°)、58°(8°、11°、12°)、60°(8°、10°、12°)
7位:キャロウェイ「JAWS RAW ウェッジ」

ロフト角(バウンス角):48(10)、50(10、12)、52(10、12)、54(10、12)、56(10、12)、58(8、10、12)、60°(8°、10°、12°)
ヘッド素材:軟鉄
8位:キャスコ「DW-123 ドルフィンウェッジ」

ロフト角:48°、50°、52°、54°、56°、58°、60°、62°、64°
ヘッド素材:軟鉄
9位:フォーティーン「フォーティーン カスタム ウェッジ」

※カスタムのため、情報なし。
10位:クリーブランド「CVX ZIPCORE ウェッジ」

ロフト角(バウンス角):46(9)、48(9)、50(11)、52(11)、54(11)、56(12)、58°(10°)
ヘッド素材:SUS431
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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