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形状と打感がすばらしい！タイトリスト「ボーケイフォージドウェッジ（2023年モデル）」

スポナビGolf 2023年5月9日 8:00

【スポナビGolf】

クラブフィッターの小倉勇人さんに、タイトリスト「ボーケイフォージドウェッジ（2023年モデル）」について試打・解説していただきました。

ボーケイフォージドウェッジ（2023）

ボーケイフォージドウェッジの特徴

【スポナビGolf】

タイトリストはウェッジのノウハウを非常に持っているメーカーで、ボーケイフォージドブランドは「プレミアム鍛造モデル」と表現しています。主に日本で需要が集中しており、タイトリストの考えるウェッジの技術をギュッと詰め込んでいたモデルです。

細かい技術的な部分では、CO-FORGING製法というタイトリスト独自の複合素材同時鍛造製法と革新的なマルチマテリアル構造によって、精密な重心設計を実現しています。

【スポナビGolf】

ボーケイフォージドは、ロフト角は46°〜60°までラインナップにあります。ロフトごとに重心を変えていて、端的に言うとロフトが増えるほど重心が上がるようになっています。スピン量も考えられていますが、いかにボールをスクエアに捉えられるか、しっかり狙ったところに打ち出せるかという、スクエアインパクトとショットの安定性を実現させた設計です。

【スポナビGolf】

溝にもこだわっています。LOWロフト（46°〜54°）の立っているウェッジは、狭く深い溝を採用しています。

HIGHロフト（56°〜60°）で高さが上がるところは広く浅い溝を採用して、ロフトに適正なスピンコントロールになるよう設計されています。

ボーケイフォージド注目ポイント

【スポナビGolf】

一番見てもらいたいのは、構えた時のきれいな形状です。今まで見てきたウェッジの中で、3本の指に入るくらい顔がきれいだと私は感じます。私の好みもあるかもしれませんが、端正でバランスの取れた形状は構えていて気持ちいいです。これだけでもこのウェッジの価値はあるのではないかと感じます。

ボーケイフォージド試打した印象

【スポナビGolf】

フォージドならではの柔らかい打感やスピンコントロールは、多くのゴルファーが他のスピンミルドシリーズなどで体感しているものと同じです。

ただ、打感はこのクラブの方がいいです。フォージドのフェースに乗っている感があります。それくらい非常に打感にもこだわって、凝ってしっかり作り込んでいるウェッジだと思います。

ボーケイフォージドおすすめユーザー

【スポナビGolf】

基本は打感にこだわる人におすすめです。打感はどうでもいいというゴルファーはいないと思いますが、フィーリングなども含めて、気持ちいい打感のウェッジを求めている人は、これで間違いないでしょう。

特にテクニックのある人ほど、そこを強く感じていただけると思います。中・上級者だけでなく、これからうまくなりたいという人も含めて、打感にこだわるのであれば一度試してみてください。

ボーケイフォージドウェッジ（2023）