【2024年上半期】パター売れ筋ランキングBEST10 首位はAi-ONE

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2024年上半期(1〜6月)に最も売れたパターをランキング形式でご紹介します。ゴルファーにいま最も注目されているパターはどれか、ぜひチェックしてみてください。

※ランキングは矢野経済研究所「YPSゴルフデータ」を参考にしています(ただし、レディースモデルは除く)。

1位:オデッセイ「Ai-ONE パター」

プロからのフィードバック、プロがツアーで戦っているスタッツやデータを踏まえてAIが設計し、フェースの後ろの厚みを変えたインサートを搭載したパターです。トゥ側、ヒール側、センターどこで打っても転がりの差が少ないのが特徴です。少し弾き感はありますが、パチンと弾くような感じでは無く、適度な柔らかさでホワイトホットインサートに近い打感に仕上がっています。

2位:タイトリスト「スコッティキャメロン スーパーセレクト パター」

タイトリストから発売されているセレクトシリーズが、今まではスペシャルセレクトシリーズという名前で販売されていましたが、今回モデルチェンジにともないスーパーセレクトシリーズに進化しました。

デュアルミルドフェーステクノロジーを採用し、フェース面に深いミーリングを施した後にさらにミーリングを重ね、凹凸の先端をならしてボールとの安定した接地面を作り出しています。

実際にこれは打感にも影響しています。もともとスコッティキャメロンのパターは金属フェースなのですが、わりと柔らかい打感が特徴でした。しっかりフェースに乗る感じがより強くなりました。金属の弾きも感じますが、前より少し柔らかくなった印象で非常に気持ちいい打感です。

3位:オデッセイ「Ai-ONE TRI-BEAM パター」

Ai-ONEシリーズに、ラケットホーゼルが搭載されたTRI-BEAMが8モデル追加されました。

ラケットホーゼルはTRI-BEAM パターから踏襲した独特のトライアングル形状です。点ではなく面で支えるようなかたちの構造で、芯を外したときのフェース面のねじれが少なくボールをコントロールしやすくなっています。

また、AI設計のインサートを搭載し、インサートの後ろのアルミ部分の厚さを変えているので、打点がズレてもボールの転がりが変わりにくく、非常にやさしいパターになっています。

4〜10位のパターもチェック!

4位:オデッセイ「ホワイトホット OG パター」

(※#7 パター)
ヘッド素材:ステンレススチール、アルミニウムソールプレート
長さ(インチ):33、34
5位:テーラーメイド「スパイダーGT X パター」

(※トラス TM2 パター)
ヘッド素材:軽量アルミニウム、ステンレススチール
長さ(インチ):33、34
6位:PING「2023 パター」

(※ANSER パター)
ヘッド素材:304ステンレススチール、タングステン
長さ(インチ):31〜36(カスタム対応)
7位:タイトリスト「スコッティキャメロン ファントム パター」(2024年モデル)

(※5 パター)
ヘッド素材:303ステンレススチール、6061アルミニウム、ステンレススチール
長さ(インチ):33、34、35
8位:オデッセイ「TRI-BEAM パター」

(#1 パター)
ヘッド素材:ステンレススチール
長さ(インチ):33、34
9位:テーラーメイド「TP トラス パター('23)」

(※B1TH トラスヒール)
ヘッド素材:ソフトステンレススチール、カーボンコンポジットトラスホーゼル
長さ(インチ):33、34
10位:オデッセイ「ホワイトホット VERSA パター」

(※ONE パター)
ヘッド素材:ステンレススチール
長さ(インチ):33、34
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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