【2024年上半期】ドライバー売れ筋ランキングTOP10 G430 MAX 10Kが首位

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2024年上半期(1〜6月)に最も売れたドライバーをランキング形式でご紹介します。ゴルファーにいま最も注目されているドライバーはどれか、ぜひチェックしてみてください。

※ランキングは矢野経済研究所「YPSゴルフデータ」を参考にしています(ただし、レディースモデルは除く)。

1位:PING「G430 MAX 10K ドライバー」

PINGの「G430 シリーズ」は2年目に入ったブランドになります。そこにさらに進化したドライバーとして追加されたのが、G430 MAX 10Kです。

10Kという数字は慣性モーメント(MOI)、ヘッドの左右と上下に関わる回転する物体の動きにくさ、もしくは止まりやすさを表す数字です。

ロースピンテクノロジーの「G430 LST」とほとんど変わらないくらい安定した低スピンで飛んでくれます。それでいて、G430 MAXよりも高い慣性モーメントで打点のミスに強くなっています。

2位:テーラーメイド「Qi10 MAX ドライバー」

Qi10 MAX ドライバーはQi10シリーズを象徴するモデルです。今回のシリーズは慣性モーメントを高めることにこだわって設計されているのですが、シリーズの中で慣性モーメントが最も高いクラブがこのQi10 MAXです。

慣性モーメントが10,000を超えているということは、フェースのどの部分に当たっても曲がらないということを証明しています。ステルスやステルス2を打っている人なら、特に打ち比べてみると変化を実感できると思います。ステルスやステルス2が合わなかった人も、ぜひ打ってほしいです。

3位:テーラーメイド「Qi10 ドライバー」

ステルス2から進化した点は、まずフェースです。今回、第3世代の60層カーボンツイストフェースと新開発したフレームで、インパクト時にボールへのエネルギー伝達効率を高め、ボール初速をアップしています。

見た目ではクラウンが変わりました。前作のステルス2はフェース寄りの部分が金属でツートンの仕様でしたが、今回はフルカーボンになっています。より上部の重さを減らすために、軽量なカーボンをフルに使うことで余剰重量を生み出し、さらに低重心化を実現しています。

4〜10位のドライバーもチェック!

4位:キャロウェイ「パラダイム Ai SMOKE MAX ドライバー」

ヘッド体積:460cc
ロフト角:9°、10.5°、12°
クラブ長さ:45.5インチ
5位:ダンロップ「ゼクシオ13 ドライバー」

ヘッド体積:460cc
ロフト角:9.5°、10.5°、11.5°
クラブ長さ:45.5インチ
6位:テーラーメイド「ステルス2 ドライバー」

ヘッド体積:460cc
クラブ重量:約311g
ロフト角:9°、10.5°、12°
クラブ長さ:45.25、45.75インチ
7位:キャロウェイ「パラダイム Ai SMOKE トリプルダイヤモンド ドライバー」

ヘッド体積:450cc
ロフト角:8°、9°、10.5°
クラブ長さ:45.5インチ
8位:PING「G430 MAX ドライバー」

ヘッド体積:460cc
クラブ重量:約302g
ロフト角:9°、10.5°、12°
クラブ長さ:45.25、45.75インチ
9位:キャロウェイ「パラダイム Ai SMOKE MAX D ドライバー」

ヘッド体積:460cc
ロフト角:9°、10.5°、12°
クラブ長さ:45.5インチ
10位:テーラーメイド「Qi10 LS ドライバー」

ヘッド体積:460cc
ロフト角:8°、9°、10.5°
クラブ長さ:45.25、45.5インチ
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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