【Qi10とAi SMOKE】識者3人は同じモデルを購入!? 自分が購入したドライバーについて語る
【スポナビGolf】
日頃からさまざまなクラブに触れている識者はどのモデルを購入したのでしょうか。ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロの石井良介さんに、それぞれご自身が購入したモデルについて語っていただきました。
小倉さんは「パラダイム Ai SMOKE トリプルダイヤモンド」を購入
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鶴原:後ろのウェイトの色が違いますね。
小倉:前作のパラダイムのウェイトの残りでちょっと重くしています。
石井:もともと前が2gと後ろが14gですよね。
小倉:前のウェイトを14gにしています。
鶴原:低スピンで球が上がらないと言ったのに前を重くするんだ。
小倉:だから、ロフトを増やして打ち出し角を上げてスピンを減らしているわけです。もう私の好みです(笑)。前回は前を12gにして鉛も貼っていたくらいなので。後ろをもう少しヘッドを重くしたいと思って4gにしています。
鶴原:そしてロフト増やしている、なるほど。
石井:ウェイトが共用で良かったですね。
小倉:そうなんです。だから楽しめるんです。
鶴原さんも「パラダイム Ai SMOKE トリプルダイヤモンド」を購入
【スポナビGolf】
石井:少しつかまる感じも出し、ロフトも増やしたと。
鶴原:はい、そういう感じです。
小倉:今回のやつって置いたときに開き気味に見えるじゃないですか。
鶴原:そう、パカッと開く。
小倉:Dにしても気にならないですよね。
鶴原:全然気にならない。
小倉:今回のはその辺がつかまる方向にやってもそれが嫌な方向に見えないので、よくできているというか。
石井:前作のパラダイム トリプルダイヤモンドも割と置いたら開くタイプだと思いますね。
鶴原:シリーズ全部開くからね。
小倉:なので、そういうチューニングもいろいろできる。やはり球を上げる方向に働かせた方が、より結果が出やすいかなという感じです。
石井さんは4モデルを購入!?
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鶴原:もう2種類しか残ってないということにも驚きますけどね。
石井:Qi10 スタンダードの10.5°です。ネックはスタンダード。9°はそもそも眼中になく最初から10.5°でした。
ただ、この7機種の中で一番僕が興味を持って欲しいと思ったのはQi10 LSでした。9°を買って、11°にしたんです。でもなかなか浮きづらくて思ったほど飛ばなくて……。飛ばないというかドロップしてしまうんですよね。自分は気持ちよくパーンと打っていい球は飛んで行っているんですけど、フォークボールのように落ちる。あまりにも落ちるので、トラックマンで測ってみたら1200回転や1500回転と連発していたんです。アッパーめにかち上げると飛んで行くんですけど、この打ち方は毎回できないなと思って、Qi10 MAXの9°で打ってみたんです。そしたら上がらないんですよ。僕の想定よりスピンが少し多かった。曲がらないけどちょっとスピンが増えるからもの足りない。下手したらスピンが倍近く入るわけですから。そして真ん中のQi10に今落ち着いています。
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ちなみにキャロウェイは、僕もAi AMOKEトリプルダイヤモンドの10.5°を買いました。そのヘッドにQi10 と同じシャフトを入れて打ち比べようとしています。ヘッドの違いをコースでテストしたいですね。
Qi10シリーズとパラダイム Ai SMOKE シリーズのドライバーをチェック
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