【ゴルファー1000人が回答】意外な結果に!? キャロウェイ「Ai SMOKE」4モデル、結局どのドライバーを買った?

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2024年上半期の話題を集めている、キャロウェイ「パラダイム Ai SMOKE」シリーズ。ドライバーは4モデル展開されていますが、ゴルファーの皆さんがどのモデルを購入しているのか気になる人も多いのではないでしょうか。

そこでスポナビGolfでは、公式YouTubeチャンネルでゴルファーの皆さんにアンケートを実施(2024年4月)。スポナビGolfユーザー1000人が回答したアンケート結果と、改めて4モデルの特徴を紹介します。

「パラダイム Ai SMOKE」シリーズ、どのモデルが人気?

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ゴルファーの皆さんが「買った」もしくは「欲しいと思っている」モデルについて聞いたところ、上級者モデルとしてラインナップされている「パラダイム Ai SMOKE トリプルダイヤモンド」と回答したゴルファーが半数近く(43%)を占める結果となりました。

上級者モデルとはいえ、前作「パラダイム トリプルダイヤモンド」よりもかなりやさしくなっており、特にAiスマートフェースの効果で弾道のブレ幅が少なくなっていることから多くの支持を集めたと考えられます。

続いて「パラダイム Ai SMOKE MAX」(36%)、「パラダイム Ai SMOKE MAX D」(15%)、「パラダイム Ai SMOKE MAX FAST」(6%)という結果が得られました。

ドライバー4モデル:共通テクノロジー

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■Aiスマートフェース
世界中から集めた25万人分のスイングデータをAIに学習させたフェース。インパクト時に無数の小さなたわみを発生させ、打ち出し角やスピン量を自動補正します。フェース全体がスイートスポットのように働き、スイング軌道や打点の違いによるロスを抑え、確かな飛びを実現します。

■360°カーボンシャーシ
内部にチタン製のサポート構造を採用することで、前作よりも約15%軽量に。重量配分がさらに最適化され、振りやすさ、高弾道に貢献します。

■アジャスタブル・ペリメーター・ウェイティング
MAX ドライバーのみに搭載されている機能。ヘッド後方のウェイト(約14g)をスライドすることで、ストレート、ドロー、フェードバイアスに。最大19ヤードの幅で調整ができます。

ドライバー4モデル:各モデルの特徴

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■パラダイム Ai SMOKE MAX ドライバー

前作のパラダイム ドライバーの後継モデルで、安定感と大きな飛びを実現するスタンダードモデルです。

前作同様、最後部にペリメーターウェイテイングという移動式ウェイト(約14g)を搭載しています。形状的にもそれほど変わらないのですが、ソール前方にも付け替え式のスクリューウェイト(約2g)も搭載されていて、さまざまなところが軽量化されているのもポイントです。また、360°カーボンシャーシをグルッと中央部分に使っていますが、これもクラウン側とソール側の中の接着部分を軽くして、余剰重量を他のところに重心配分しています。

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■パラダイム Ai SMOKE MAX D ドライバー

どんなライからもつかまえてやさしく飛ばすことができるモデルです。ローグST MAX Dドライバーの性能進化版とも言えるドライバーです。

Ai SMOKE MAXドライバーとソール面から比べてみると、MAXにはレール移動式の約15gのペリメーターウェイトが搭載されていますが、MAX Dには約7gのスクリューウェイトが搭載されています。クラウン側から見るとMAX Dの方が若干ヘッドが扁平感があり、少しシャローに見えるのも特徴です。ライ角も少し異なり、MAXドライバーはライ角が58°で、MAX Dは60°です。若干トゥ側が立っているように見えて、球をつかまえやすくなっています。

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■パラダイム Ai SMOKE MAX FAST ドライバー

軽量でつかまる、楽に飛ばせる軽量設計モデルで、ヘッドスピードが40m/s以下の人の打点やスイング軌道を考慮した設計になっています。

他のモデルとは違い、接着ネックで軽量化されています。シャフトもAi SMOKE MAX FASTのみTENSEIの40g台のものが装着されています。クラブの総重量はフレックスによって変わりますが、270g台に抑えられています。

打ってみると、Ai SMOKE MAX Dを軽量化したような弾道になります。ヘッドスピード40m/s以下の人が振るとシャフトもとてもしなり感が心地よくて、割と大きめにしなり走ってつかまえてくれる動きをします。かなり右にすっぽ抜けたなと思う球でも極端に右に出ずに、真ん中に戻ってくるような球を打ちやすいです。

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■パラダイム Ai SMOKE トリプルダイヤモンド ドライバー

低スピンで鋭い弾道を実現。ハードヒッターにおすすめのモデルです。

ヘッドサイズは他のモデルよりも小さくヘッド体積が450ccとなっていて、見た目からして少し小ぶりになっています。

また、トリプルダイヤモンドには60g台のシャフトが用意されています。標準搭載のTENSEIの60g台のフレックスSだと、ヘッドスピードが43〜45m/sあたりの人がしっかり振れるシャフトでしょう。他のモデルよりも重心が少し浅いので操作性がよく、AIスマートウェイスの効果で弾道のブレ幅が少なく感じました。重心が少し前にあるので、実際に打ってみるとMAXよりも振り抜きやすく、ヘッドスピードが上がりボール初速も速く感じられます。

キャロウェイのドライバーをチェック

※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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