振り心地が◎すべてのゴルファーが使いやすい!テーラーメイド「Qi10 ドライバー」3モデル
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Qi10 シリーズのラインナップ
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まず、ドライバーはスタンダードモデルの「Qi10 ドライバー」。
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Qi10ドライバーシリーズの進化点
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テーラーメイドはステルス2の時代からカーボンウッドという表現をしていました。前作はカーボンを使用する割合がチタンよりも上回っているところが特徴でしたが、今回はさらにカーボンを使う割合が多くなっています。クラウンの97%をカーボンにすることで余剰重量を生み出し、理想の重量を配分することで高い慣性モーメントを実現しています。
3代目となるカーボンフェースの進化
カーボンフェースのメリットはクラブの一番前にあるフェースを軽量化できる点です。チタンではフェースに重さが集中するので、重量配分を考えると後方に多くのウェイトを搭載しないとバランスが取れません。軽いカーボンフェースを使用することで設計の自由度を高くしたという点がメリットになっています。
ドライバー3モデルの特徴と性能 ①Qi10 MAXドライバー
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このMAXモデルは、今回のQi10シリーズを最も表現しているモデルだと思います。理由は上下方向と左右方向の慣性モーメントの合計値が10K(10,000)を超えていることです。芯を外した時のヘッドのブレが少なく、ミスへの強さを追求しています。
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ドライバー3モデルの特徴と性能 ②Qi10 ドライバー
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前作と比べるとフェースの動きにくさを少し感じます。その分やはり曲がらないです。慣性モーメントを高めて球を曲げないことを追求しつつ、フェース周りの軽さを生かして振り心地も考えた仕上がりになっています。
Qi10 ドライバーはMAXより操作性があり、少し強い球が打てるポジションのモデルだと思います。
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ドライバー3モデルの特徴と性能 ③Qi10 LSドライバー
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球の曲がらなさも考えつつ、他のモデルよりヘッドの挙動も動いてくれる振り心地を感じます。LSは可変ウェイトなどを搭載しアジャスト能力を追求しつつ、Qi10のコンセプトである直進性やミスへの強さが上がっている印象です。
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慣性モーメントを生かした振り心地
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思ったより投影面積が大きく、振りにくくないです。もちろん慣性モーメントが高いのである程度は抵抗はあるけれど、思ったより抵抗感が少なくて、サラッと振り抜けるものに仕上がっています。
これは振ってみないと分かりません。見た目よりもサラッと振り切れます。Qi10の3モデルどれでも振り心地がよくなっているので試打してほしいですね。
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しっかりカーボンフェースでフェース周りの軽量感を生かして、扱いやすさも高めてきたところがあります。前作のステルス・ステルス2を打ったことのある人にはまず打っていただきたいですね。
オールレンジのゴルファーが使えるQi10ドライバーシリーズだと思います。
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