【スノーボード】飛躍の2024年へ スノーボードクロスチームのこれまでとこれから

チーム・協会

ジュニアチームはヨーロッパカップで成長を実感。年明けも各大会を参戦し表彰台に期待します。 

11月からピッツタール(オーストリア)で遠征が開始となったジュニアチーム。当初の遠征日程でヨーロッパカップへの参戦がキャンセルとなってしまい、全員の大会参戦とはなりませんでしたが、チーム遠征終了後も個人遠征で現地に残って大会へ参戦し、5位入賞を果たした櫻井 虹太選手(早稲田大学)など、常に上位を狙える選手が多くなってきました。今後もヨーロッパカップを主に転戦し、着実なステップアップ、そしてその先のワールドカップを目指していきたいと思います。

初出場や初の予選突破など、進化を続けるトップチーム。高原選手を筆頭に今後も更なる活躍に期待です。

FISワールドカップ チェルビニア(イタリア)での公開練習の様子 【全日本スキー連盟】

ドゥザルプ(フランス)でFISワールドカップ初出場をはたした吉田 蓮生選手(日本体育大学荏原高校)。チェルビニア(イタリア)ではチームクロスで出場するなど様々な経験を積み、今後のシーズンにどう活かしていくかが大きな成長に繋がっていくと期待したいと思います。昨シーズンからFISワールドカップを転戦し、チェルビニアで初の予選突破をはたした鈴木 瑠奈選手(HOUSECOM)もその成果が表れてきました。高原 宜希選手(Pasco SSC)とともにこれからのトップチームの活躍にも期待していきたいと思います。

年明けから多くの国際主要大会に参戦する選手たちの応援をよろしくお願いします!

選手達と渡辺トレーナー ピッツタール(オーストリア)にて 【全日本スキー連盟】

FISワールドカップはもちろんのこと、1月には第4回ユースオリンピック冬季競技大会(2024/江原道)が開催され、村岡 大輔選手(東松山SKI&SBRF)、石田 莉緒選手(開志国際高校)の2名の参戦が予定されています。3月にはFISジュニアワールドカップの開催もあり、各選手が主要国際大会へと参戦していきます。それぞれが掲げている目標に向かってベストを尽くし、最高の結果を楽しみにしていきたいと思います。

2024年も引き続きJAPAN SBX Teamの応援の程よろしくお願い致します。




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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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