“最強”サトミナvs.“女王”児玉碧衣、2トップ頂上決戦! 24歳新星にも注目の12.29競輪「ガールズグランプリ」
賞金ランク1位の久米詩、ポテンシャル秘める吉川美穂
吉川美穂はデビュー2年半にしてGP出場、ポテンシャルは計り知れない 【写真:中原義史】
元競輪選手を父に持つ4番車の久米詩は今年、ガールズケイリンコレクション、ガールズケイリンフェスティバルと2つの特別レースをV。児玉を抑えて今年ここまで賞金獲得額でトップを走る24歳の新星だ。一方、自転車競技で活躍していた6番車の吉川美穂はガールズケイリンデビューからわずか2年半でGP出場権を獲得するなど、30歳ながらそのポテンシャルは計り知れない。この新興勢力2人がサトミナ、児玉を相手に大舞台でどのようなレースを見せるのか、大きな見どころの一つになりそうだ。
久米詩(体調不良により19日の会見は欠席)
「グランプリまでもう少しですが、できる限りの準備をして挑みたいと思います」
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「初出場ですが、大穴をあけられるように精一杯頑張ります。今年は波のある1年だったと思いますが、幸いビッグレースでは調子のいいコンディションだったので何とかグランプリの出場権を取ることができて本当に人生で一番うれしい瞬間だったと思います。奈良で落車したケガは擦過傷と打撲だけで、少し違和感は残っていますがグランプリまでにはしっかり治して万全の状態で挑みたいと思います」
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尾方真生は3年連続3回目の出場、昨年4着以上の成績を狙いたい 【写真:中原義史】
「今年は去年よりもレースを考えながらレースができた1年だったかなと思います。競輪祭は全然ダメだったんですけど、京王閣はしっかり優勝できましたし、ここからもうちょっと仕上げられたらと思います。3回目のグランプリですので、今年こそはしっかりと悔いの残らないレースを頑張りたい」
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2年ぶり2回目の出場となる坂口楓華は直前の大垣競輪で完全優勝と絶好調で大一番に臨む 【写真:中原義史】
「今年はこの先の自分の競輪人生を考えてやってきた1年だったので、すごく内容の濃い1年になりました。直前の大垣はセッティングとかを変えたのですが、1年の中で一番いい状態で走れたのが大垣だったので今はいい状態だと思います。いつも通り頑張ります」
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28日は若手レーサーの登竜門「ヤンググランプリ」が開催
ヤンググランプリの発走は12月28日(木)16時30分、ガールズグランプリの発走は12月29日(金)16時30分だ。
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