【スノーボード・ビッグエア】躍進続ける日本人女子!!今季振り返り
【ビックエア初戦 村瀬が2年ぶりのV】
2本目に大クラッシュしてから3本目で逆転優勝した村瀬心椛。3本目に特大のジャンプを決めてきた岩渕麗楽。どちらも優勝に相応しい滑りを披露しました。
優勝した村瀬心椛。左)2位 岩渕麗楽 右)3位 Mia Brookes(イギリス) 【公益財団法人全日本スキー連盟】
【ビックエア2戦目 鬼塚が今季初の表彰台に】
優勝したのはオリンピック2連覇中の女王Anna Gasser(オーストリア)。2位に入ったのはTess Coady(オーストラリア)でした。
鬼塚雅の2本目のCAB1260(3回転半)ウェドルは88.50ポイントで今大会最高得点を獲得しました。岩渕麗楽がFSトリプル1260(3回転半)、深田茉莉がBS1260(3回転半)メランを繰り出したが着地に嫌われ2本揃える事ができませんでした。
3位になった鬼塚雅。中央)1位 Anna Gasser(オーストリア)左)2位 Tess Coady(オーストラリア) 【公益財団法人全日本スキー連盟】
【ビックエア3戦目 唯一表彰台を逃したエドモントン大会】
優勝したのは北京五輪銀メダリストのZoi Sadowski Synnott(ニュージーランド)。SWB1260(3回転半)ノーズとBS1080(3回転)メランを成功させました。2位にはMia Brookes(イギリス)、3位にはAnna Gasser(オーストリア)が入りました。
【ビックエア最終戦 村瀬が歴史的快挙】
2位は日本勢の深田茉莉。BS1260(3回転半)メランとFS1080(3回転)メランを成功させ2位を獲得。彼女にとっては今季初の表彰台となりました。3位はMia Brookes(イギリス)でした。
年々向上しているビックエア女子の競技レベル。海外選手も驚愕させた村瀬の滑りがビックエア女子の競技レベルをさらに一段向上させました。
優勝した村瀬心椛。左)2位 深田茉莉 右)3位 Mia Brookes(イギリス) 【公益財団法人全日本スキー連盟】
【年間ランキング2位から5位を日本で独占】
ビックエアワールドカップ初戦から4戦まで常に良い成績を収めた日本女子がビックエア年間ランキングにおいて2位か5位を占める結果を残しました。その中でも最終戦で2位を獲得した深田 茉莉(YAMAZEN ROCK THE KIDS)が年間ランキング2位。初戦で2位を獲得した岩渕 麗楽(BURTON)が年間ランキング3位となりました。
優勝したはMia Brookes(イギリス)でした。
男子同様女子も日本チームの強さ、層の厚さを見せつける結果を残しました。
中央)1位Mia Brookes(イギリス)。左)2位 深田茉莉 右)3位 岩渕麗楽 【公益財団法人全日本スキー連盟】
【躍進続ける日本女子】
ビックエア日本女子チームは今後、新たなる挑戦と未来への期待を背負っています。
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