マンチェスター・シティはミカ・ハミルトン、オスカー・ボブといったアカデミー出身選手の躍動により、レッドスター・ベオグラード戦で3-2の辛勝。UEFAチャンピオンズリーグ・グループGを全勝で通過した。

グループステージ最終節、アウェイの地セルビアでレッドスター・ベオグラード（ツルヴェナ・ズヴェズダ）と対戦したマンチェスター・シティ。試合前からすでに首位でグループステージ突破が決定していたこともあり、多くの若手選手が起用された。

圧倒的なポゼッションとボールの扱い、そして忍耐力と粘り強さで相手を攻撃したシティは、ジャック・グリーリッシュの活躍も光り、前半から優位に展開を進める。

19分、ハミルトンの強烈な一撃でリードを奪い、ハーフタイム後もボブが美味しいフィニッシュでリードを広げる。カルバン・フィリップスも試合終盤のPKを冷静に沈め、3-0。その後2点返されるも逆転には至らず3-2で試合終了の笛が鳴った。無事に勝利したマンチェスター・シティは、堂々の勝ち点18でグループGを終えている。

アカデミーのミカ・ハミルトンは20歳30日でトップチームデビュー。さらに初ゴールを決め、ボブもトップチーム初ゴールを達成。マハマドゥ・スソホもトップチームデビューを果たしている。