ゴルファーが“今が買い”だと思っているモデルは?スポナビGolfユーザーが選ぶ「2023年No.1マークダウンモデル」

スポナビGolf

【スポナビGolf】

スポナビGolfのYouTubeチャンネルで、ゴルファーの皆さんに今年のNo.1マークダウンについてアンケートを実施。皆さんがいま買うべきと思っている「今年のNo.1」は一体どのモデルだったのでしょうか。ぜひチェックしてみてください!

※実施期間:2023年12月5日〜7日
※実施方法:スポナビGolf公式YouTubeチャンネルのコミュニティ機能で実施

ゴルファーの注目を集めるマークダウンモデルは?

【スポナビGolf】

キャロウェイから「パラダイム シリーズ」が発売されたことで、マークダウンとなったのが2022年に人気を集めた「ローグST」シリーズです。

ドライバーは最もスタンダードな位置づけのMAX、公式ストア限定発売のMAX LS、ドローバイアス系のMAX D、重量を軽くしてパワーのない方が楽にヘッドスピードが出せるように設計されたMAX FASTの4モデルがラインナップされています。

特にMAXは2022年に人気を集めたドライバーのひとつ。フェースは、AIが設計した新しいFLASHフェースSS22が使われており、以前から搭載されているJAILBREAKテクノロジーも進化。フェースのどこに当たっても安定したボール初速を出しやすいところが大きな特徴です。
キャロウェイ「ローグST シリーズ」と同時期に発売されたテーラーメイド「ステルス シリーズ」もマークダウンとなったことで改めて注目を集めています。

ドライバーは、一番スタンダードな「ステルス」・球のつかまりをよくした「ステルス HD」・セレクトフィットストア限定販売の「ステルス プラス」の3モデルがラインナップされています。

ステルス シリーズのドライバーの一番の特徴は、カーボン素材になったフェース(60Xカーボンツイストフェース)です。60層のカーボン繊維を重ね合わせて、その上にポリウレタンのコーティングをしている構造になっています。フェース全面にポリマーコーティングを施すことで、どのような状況下でも最適なスピン量を実現。カーボンにすることで、チタンなど金属性のフェースよりかなり軽量化されています。その分、他の部分に設計段階で重量を配置できるようになったのが特徴です。
2022年に発売されたPING「G430 シリーズ」が注目を集めていますが、その前作である「G425 シリーズ」も根強い人気を誇っています。

ドライバーは、MAX・LST・SFTの3モデル。MAXは、慣性モーメントが高められており、重心がかなり後ろでなおかつ低重心になっていますが、重さは感じられず意外と振りやすいドライバーです。LSTはロー・スピン・テクノロジーの略で、ハードヒッターやスピンが多い人向けに作られたモデルです。低スピン弾道を打ちやすいのが特徴です。SFTは、ストレート・フライト・テクノロジーの略。ストレートとあるものの球がつかまりやすく設計されたモデルになっています。
タイトリスト「TSR シリーズ」の前作である「TSi シリーズ」もマークダウンとして注目されているモデルのひとつ。ドライバーは4モデルがラインナップされています。

TSi1はウルトラライトウェイト設計で非常に軽く仕上げられており、パワーのない人でボールを技術的につかまえられる人には適しているクラブです。

TSi2は少しオートマチック感を持たせて、直進性の強いモデルになっています。ウェイトが少し後ろに搭載されており、多少打点にミスがあっても曲がらないように設計されているモデルです。

TSi3は、可変ウェイトが搭載されていて、ウェイトの位置を変えることでボールのつかまりやヘッドローテーションの動きを調整することができます。より狙ったところに狙った弾道を打ちやすくするように設計されたモデルです。

TSi4は、TSi3よりさらに操作性を高めたモデルです。ヘッド体積が434ccと少し小ぶり。フェースのすぐ後ろに固定ウェイトが1つ搭載されており、フェースローテーションをしやすいのが特徴です。

2023年12月にダンロップ「ゼクシオ13 シリーズ」が登場したことで、さらにお買い得になったのが「ゼクシオ12 シリーズ」です。

ドライバーに搭載されているテクノロジーのひとつがアクティブウイング。スイング中に空気抵抗をコントロールして、ミート率を高めようという技術です。ダウンスイングのときに遠心力がかかると、ヘッドは空気の抵抗によってブレてしまうので、必要以上のトゥダウンを抑えてしっかりミート率を高めようというテクノロジーになっています。

また、スリクソンのZXシリーズにも使用されているリバウンドフレームが使われています。たわむフェース面をしっかり硬い部分で溶接しつつ、さらに少し後ろにたわむ部分を作ってたわみをコントロールし、一番後ろのヘッド部分で硬い部分を作って、たわんだエネルギーをしっかり受け止めてボール初速に変換する技術です。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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