南関東vs. JRA、2度目の3歳トップホース対決! 11.23浦和記念ほか今週の注目ダート重賞展望
JRA古馬勢は今年も強力、世界のムーアが浦和に降臨
あの”世界のライアン・ムーア”が浦和で騎乗、小回りの地方競馬場でどのような手綱さばきを見せるのか注目だ 【写真:写真:ロイター/アフロ】
まずJRAから挙げていくと、前走のJpnIII白山大賞典2着をはじめJpnIIIマーキュリーカップとJpnIIダイオライト記念がいずれも3着など重賞で堅実掛けを見せているメイショウフンジン、初の2000m戦で新味を発揮したい重賞5勝馬テイエムサウスダンが実績上位。また、米国GI・6勝の名牝ジンジャーパンチを母に持つテンカハルは芝からダートに転身して素質開花、ここ2走はJpnII日本テレビ盃2着、リステッド競走のブラジルカップ1着とますます調子を上げている。
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(※ムーア騎手は19日京都競馬で落馬負傷した影響のため浦和での騎乗を取りやめることが22日に発表された。ディクテオンは本田正重騎手(船橋)に乗り替わる)
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大井の古馬大将格セイカメテオポリス、今度は能力発揮
また、ジョエル(船橋)に騎乗する所蛍(ところ・ほたる)騎手は今年4月に船橋からデビューしたばかりのルーキー。10月に今回と同じ浦和2000mで実施された埼玉新聞栄冠賞を同馬とのコンビで制し、早くも重賞初制覇を飾った。初騎乗となるダートグレード競走でも思い切りのいい騎乗を期待しよう。
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日曜は佐賀、ばんえい帯広で豪華ナイター重賞2本立て
日曜はナイター競馬で佐賀、ばんえい帯広でも豪華メンバーの重賞が実施される 【写真:ロイター/アフロ】
まず、佐賀競馬では第6回ウインターチャンピオンが1400mダートで行われる。佐賀における下半期の短距離王決定戦と言えるレースであり、現在の佐賀最強馬リュウノシンゲンをはじめ、連覇を狙うダイリンウルフ、直近5戦3勝2着1回と好調ロンドンテソーロ、前走大駆けでリュウノシンゲンを破ったキングキャヴィア、そしてJRAから転入後2戦続けて圧勝のジョンソンテソーロなど好メンバーが出走を予定している。
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