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【数量限定】高さも出せて狙えるアイアン型ユーティリティ！キャロウェイ「APEX UT アイアン」

スポナビGolf 2023年10月16日 8:00

【スポナビGolf】

2023年秋、キャロウェイ「APEX アイアン」シリーズが発売され、数量限定のアイアン型ユーティリティ「APEX UT アイアン」もあわせて発売されました。クラブフィッターの小倉勇人さんに「APEX UT アイアン」の特徴や試打した印象を解説していただきました。

APEX UT アイアン（2023）

APEX UTアイアンの性能と特徴

【スポナビGolf】

APEX アイアンシリーズがモデルチェンジしてPRO・CB・MBと発売されましたが、その流れでロングアイアンに特化したアイアン型ユーティリティとして作られたのが「APEX UT アイアン」です。

【スポナビGolf】

このモデルは、ショートウッドやウッド型ユーティリティで狙っていく距離をよりアイアンライクに精度高く狙っていく人のためにできたクラブです。

実際に実物を見るとほぼアイアンです。アイアンライクというよりは本当にアイアンだと思うでしょう。

【スポナビGolf】

今回のAPEXシリーズはヘッドの高さが控えめになっているのですが、「APEX UT アイアン」も同じでロングアイアンという感じを受けました。

【スポナビGolf】

性能的なものも重心設計などで追求できたのだと思います。オフセットがほとんどない見た目です。ほぼストレートの顔なのですが、打ってみると適度につかまります。

【スポナビGolf】

フェース面はカーペンター455スチールを鍛造で仕上げていて、それをキャロウェイらしくAIで設計し、AI FLASHフェースカップに仕上げています。アイアン型ユーティリティのミスの傾向をしっかり調べた上で作っているので、見た目以上にミスにやさしいです。

さらにタングステンプレートを内蔵しているので、重心も低く見た目以上に球が上がりやすいのです。この辺がいいギャップとして作られています。

APEX UTアイアンを試打した印象

【スポナビGolf】

打ってみると見た目以上に高さが出るし、ちゃんとユーティリティです。性能と見た目のギャップがしっかりいい方向に働いているクラブだと思います。

アイアン型ユーティリティには2タイプある

アイアン型ユーティリティは、ウッド型ユーティリティやフェアウェイウッドとアイアンの間を埋めるクラブと、本当にロングアイアンの代わりとして入れるクラブの2タイプあると思います。

APEX UTアイアンはロングアイアンに近いですが、適度に振れる人には高さも出せるので、アイアン型ユーティリティの中間を埋めるところまで使えるモデルと言えるでしょう。