前作よりも球が上がる!キャロウェイ「APEX UW」(2023年モデル)
【スポナビGolf】
APEX UWはどう進化した?
【スポナビGolf】
構えた顔がAPEX UWの肝の部分です。いわゆるユーティリティで左に行きそうな気がするとか、右に行きそうな気がするとか、ちょうど微妙なところが前作のAPEX UWがとても秀逸で構えやすいクラブでした。今作も最初に構えた顔を見たのですが、前作と同様にとても構えやすい顔をしていると思いました。
APEX UWを試打した印象
【スポナビGolf】
これが良いか悪いかは人によって受け取り方の違いになるでしょう。直線的な感じを意識するような打音がするので、その方が嬉しいと言う方もいるし、この弾き感ではないと言う方もいます。ただ、PGAツアーの選手達にたくさん試打してもらい、キャロウェイも悩んだ上で前に行く感じを足してきた答えなのではないでしょうか。
球の上がりやすさは、前作のAPEX UW4番の21°と比較して、新しいAPEX UWの方が少し高く打ち出せる傾向があると思います。ロフトの展開は前作のAPEX UWは17°・19°・21°が市販のセッティングで、ツアープロ用に23°がありました。アマチュアゴルファーには17°・19°くらいは球が浮かないという声が多かったそうで、もう少し球が浮いた方がいいという声があったのではないかと思います。
【スポナビGolf】
前作のAPEX UWもすごい完成度の高いものでした。その完成度は維持したまま、あくまでもAPEX UWの本線は外さない状態で少しづつ進化させた、丁寧な進化を感じるのが今回の新作APEX UWです。
石井プロが注目したポイント
【スポナビGolf】
新作のAPEX UWにはTENSEI 70 というシャフトが入っています。実際にはカット後は60g台後半の重さなんですが、前作のAPEX UWの純正シャフトと比べたら格段に重さがあり、場合によってはこのまま使ってもいいくらい、しっかりしたシャフトが装着されています。
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APEX UWのおすすめユーザー
【スポナビGolf】
球の上がりやすさ、やさしさを求めるゴルファーの場合は、APEX UWではなく、例えば、パラダイム スーパーハイブリッドやパラダイム ユーティリティを使うのもいいでしょう。
今回のAPEX UW は、クラブにお助け要素を求めるというよりは、ある意味「余計なことするな」というような感じのゴルファーが重宝するクラブだと思います。
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