ユーティリティのウッド型とアイアン型、どう違う?クラブフィッター小倉さんがわかりやすく解説

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クラブフィッターの小倉勇人さんに、ユーティリティのウッド型とアイアン型の違いやメリット・デメリット、おすすめユーザーについて解説していただきました。

ユーティリティのウッド型とアイアン型、それぞれの特徴は?

ウッド型ユーティリティとアイアン型ユーティリティは、同じユーティリティの名前が付いていますが「ほぼ別物」と語る小倉さん。「アメリカでは一般的にアイアン型がユーティリティで、ウッド型がハイブリッドと呼ばれているし、用途も違う」と言います。

まずウッド型ユーティリティの良さについて、「奥行きがあるので、重心が深くミスに強い弾道が打てるところ」と小倉さんは言います。「フェアウェイウッドのデメリットでもある長さによるミート率の低さや、ヘッドの大きさによるラフの対応性を軽減してくれる良さがウッド型ユーティリティにはある」と特徴を語ります。

アイアン型ユーティリティについて、小倉さんは「ロングアイアンは球が上がらない、ロングアイアンが難しくて距離が出せない人のために、よりアイアンの形状を保ちながら高い弾道が打てて、ミスに強いロングアイアンの代わりになるクラブとして登場した」と言います。「そのため、アイアンよりもミスに強く球を楽に上げられる」とその特徴を語ります。

そのうえで、どちらのユーティリティを選ぶべきかについても語った小倉さん。ユーティリティ選びに悩むゴルファーの皆さん、ぜひ参考にしてみてください。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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