秋競馬の開幕を告げる今週の土曜重賞は、中山2000m芝で行われる3歳牝馬限定の紫苑ステークス。上位3着までに秋華賞への優先出走権が与えられるトライアルレースだ。

　今年から重賞格付けがGIIへと昇格。昨年のスタニングローズ（秋華賞1着）、一昨年のファインルージュ（秋華賞2着）と、2年続けて紫苑Sの勝ち馬が本番でも勝ち負けになっており、また、昨年3着ライラックは後のエリザベス女王杯で2着、一昨年2着スルーセブンシーズは今年の宝塚記念2着、2018年の勝ち馬ノームコアは古馬になってGI2勝と、近年は活躍馬が続出しているだけにGII昇格も納得だ。今年の紫苑Sも秋華賞を占う上では見逃せないレースとなるだろう。

　また、秋のトライアル全般に言えることではあるが、やはり春クラシック組と夏の上がり馬との力比較は馬券作戦を練る中で絶対に外せない要素だ。これを手助けしてくれるのが競馬予想AI『VUMA』。この夏は3連複で関屋記念7,990円を筆頭に、ラジオNIKKEI賞4,690円、プロキオンステークス2,080円と連発し、とどめは先週の札幌2歳ステークス3連複2,370円。2着だった◎パワーホール軸から見事に仕留め、夏競馬を締めくくった。

　この絶好調AIが春の実績馬vs.夏の上がり馬を徹底分析。レース前にVUMAの最終診断、そして推奨軸馬＆馬券のおすすめ買い目をぜひともチェックしておこう！