数々のトッププロも愛用!人気アマが語る「7w」の魅力とおすすめクラブ6選
【スポナビGolf】
7wというと、ロングアイアンが苦手な方や、女性や非力な方が使うクラブのイメージがあるかもしれません。ですが、ここ数年の間に世界で活躍するトッププロのバッグに入っていることをご存知でしょうか?A・スコット、C・スミス、B・ワトソン、D・ジョンソン、M・フィッツパトリック、M・ホマ、V・ホブラン、J・デイなど、世界のトップランカーが使用しているのです。
オレンジマンも完全に影響を受けて、実際に購入し、今ではなくてはならない存在になっています。購入を検討していろいろな7wを試打した際に見つけたオススメの7wをご紹介します。
7wのメリットとは?
一番のメリットは、ボールの上がりやすさです。ロフトでいうと20度前後が7wになりますが、近いロフトのユーティリティーに比べても弾道は高くなります。ロングアイアンやユーティリティよりもバックスピン量が増え、サイドスピンもかけやすいことから、弾道のコントロール性が上がり、よりピン狙っていけるクラブになります。
また、ロフト的にも20度前後の3番〜5番のロングアイアンよりも飛距離も出しやすく、圧倒的に打ちやすいのも特徴ですね。
どうしても弾道は高くなり、低く抑えるのが難しいクラブにはなりますが、そもそも抑える必要はあまりないと思います。それでもティーショットで上がりすぎを抑えたい場合は、ティーアップをやめましょう。フェアウェイと同じ状態で打つことでティーアップして打つよりは高さを抑えることができますよ。ティーアップなしで楽に打てるのも7wの特徴ですね。
オレンジマンがおすすめしたい7w
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TSR2はロフト21度です。一般的な7wと言えますね。
このクラブの特徴は、フェースの高さがあること。ショートウッドは出番が多いクラブなので、さまざまなライから打つことがありますが、特に深いラフの中でもフェースの高さがある分、ボールを捉えやすくなり安心して打っていけます。また、ティーショット要因で使いたい方でもフェースの高さは、ある程度高い方が安心感があり、飛距離を出していけると思います。
7wは弾道も高くなりますが、狙わずとも勝手に高くなってしまいます。その中でもTSR2は、高すぎることもなく自分で高さを出していける方にオススメしたいですね。
TSR2は打っていて気持ちいいのも特徴で、FWのみならずTSRシリーズはどれも打感が柔らかく吸い付く打感が特徴です。
ただ、注意したいのはつかまりがいいヘッドなので、シャフトで逃すようなセッティングにしてみてもいいと思います。
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G430MAXのロフトは21度です。こちらはTSR2とは逆で、フェース高さが低いシャローフェースになっています。
シャローフェースの特徴は、ボールの拾いやすさにあります。シャローフェースは重心が低く深くなるのでヘッドスピードがあまり速くない方でもボールを上げやすくなるのが特徴です。薄いフェアウェイでも安心してボールを拾うことができますね。トップのミスが多い方や、ボールが上がりづらい方へおすすめです。
打感は弾き感の強く、いかにも高弾道だろうなと分かる感じ。ピンらしい打感に打音でした。
ただし、あまり深いラフではボールの下に潜ってしまう可能性があるので、気をつけたいところです。
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あえて前作のステルスです。試打では現行モデルのステルス2も打ちましたが、正直なところ大きな違いはありませんでした。ですので、中古市場でもお値打ちに買える前作のステルスをチョイスしています。
ステルスのロフトは21度です。
ステルスの特徴は飛距離性能です。今回の試打では一番飛距離が出ていました。
また、TSR2同様にフェース高さがあるディープフェースになっており、打球の高さも、優しい7wに比べると抑えられている印象でした。上から打ち込んでいける中・上級者向けの7wですね。
ヘッド形状も小さい洋梨形状に近く、とても構えやすい印象でした。
注意したいのは、シャフトを簡単に変更できるカチャカチャ機能(アジャスタブルホーゼル)がないこと。微調整ができないのが少し残念ですね。
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ZX Mk II のロフトは21度です。
ヘッドは三角形状で、ヘッドサイズはやや大きめで安心感を感じる大きさです。フェースは厚くもなく薄くもない中間ですね。
クラブ重量もそこそこあるので、アスリート向けのクラブかなと思いましたが、打ってみた印象は逆で、とても簡単なクラブでした。つかまり感があり高弾道で理想的な弾道です。
打感はフェースに食いつきながら弾く打感で、打音は高めのキンっという音で打っていて爽快でした。
構えてみても安心感のあるヘッドで、アスリート向けのクラブはちょっと……という方へオススメの一本です。
さらに簡単なモデルも
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パラダイム MAX FASTのロフトは22度です。さらにライ角は59度と立っており、捕まり要素もプラスされています。
さらに総重量280g台の軽量クラブで、手にするとクラブの軽さが際立っていました。
ワッグルしてみてもとても軽いので、楽に打てるのが分かりますね。実際に打ってみると、ボールの弾き感がありつつ初速も速い高弾道でした。つかまりもよく、ボールの手前にポンと置くように打つだけでしっかり捕まったドローボールが打てる印象です。
スライサーの方や、軽量でクラブ任せに打ちたい方におすすめの一本です。
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タイトリストのFWは、はっきりと番手分けがされていませんが、18度の下が20度になっているので、位置付けとしては7wになると思います。さらに下には23度があるのですが、こちらは9wになるのでしょうね。
ここで面白いのが20度というところ。これまで紹介したのは21度がメインで、簡単なものは22度でしたが、20度と一番立っているんですね。ただ、弾道が低いかというとそんなことはまったくなくて、しっかりと上がってくれる高弾道でした。
クラブ重量は303g(S)と超軽量とは言えませんが軽いクラブではありますね。つかまりもいいし、初速も速いので飛距離の出しやすいタイプです。
また、カチャカチャ(アジャスタブルホーゼル)を採用しているのもありがたいですね。
アスリートモデルはちょっとキツイかな?でも簡単すぎてもな……という方へおすすめの一本です。
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