初速も出しやすく球も止められる!ダンロップ「スリクソン ZX Mk II フェアウェイウッド」

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ゴルフライターの鶴原弘高さんに、ダンロップの新作「スリクソン ZX Mk II フェアウェイウッド」について解説していただきました。

スリクソン ZX Mk II フェアウェイウッドの特徴

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ZX Mk II シリーズのフェアウェイウッドも、ドライバー同様、クラウンはマットブラックになっています。

番手は3番・5番・7番がラインナップされています。

飛ばしたい3番ウッドは、クラウン部分がカーボンで低重心化されていてより飛ばせるモデルになっていますが、5番ウッドと7番ウッドにはカーボンは採用されていません。5番ウッドになるとヘッド重量自体が重くても良くなるので、軽量のカーボンクラウンを使わなくても動かせる重量が出せるのです。

ただ、チタンやカーボンではないからといって飛ばないわけではありません。

スリクソン ZX Mk II フェアウェイウッドを試打した印象

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今回の3番・5番・7番とも、スリクソンというアスリートブランドだけあって、コースで結果が出せるように作られています。

3番ウッドは飛ばせるように低重心化したモデルで、5番・7番ウッドは、グリーンに止まる球を打つことを優先して設計されています。

5番・7番ウッドに関しては前作よりもスピンが入りやすいため、止まる球を打ちやすくなっているのが特徴です。

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前作のヘッド形状は三角のような形でしたが、今作はそこまで尖った感じが無くなりました。

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クラウン形状は前作は少しシャローバック感がありましたが、今作は後方にかけて緩やかなカーブになっています。

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やはり初速は出しやすいです。その理由は、ドライバーにも採用されているREBOUND FRAME MkII 構造でしょう。剛性の高低を交互に重ねた4層のエリアのたわみでボールスピードを生み出すテクノロジーです。

初速も出しやすく球も止められる、使いやすいフェアウェイウッドと言えると思います。

スリクソン ZX Mk II フェアウェイウッドおすすめユーザー

初心者も使えますが、中・上級者向けのモデルだという印象です。

そこまで萎縮するほどヘッドも小さくないし、ちょうどいいサイズ感ではありますが、スコアで100を切りたい人より90や80を切りたい、またはアンダーを出したい人に向けたモデルだと感じました。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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