【試打計測】テーラーメイド「ステルス2」vs.「ステルス2 HD」ドライバーを打ち比べてみた
【スポナビGolf】
テーラーメイド「ステルス2」ドライバー試打 ※ロフト:10.5 シャフト:TENSEI RED TM50(フレックスS)
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フェース面までカーボンにして、徹底しているのがテーラーメイドの「ステルス2」だと思います。
前作「ステルス」と比べると、ヘッドスピードの対象者が下がった印象を持っています。前作の「ステルス」を打った時に球が上がらない、ボールがつかまらないと感じてしまったゴルファーにとっては「ステルス2」はちょうどいいと感じるのではないでしょうか。
逆に前作の「ステルス」で調子よく飛んだ人のなかには、少しやさしくなった、またはやさしくなりすぎたと思う人もいるかもしれません。その場合は「ステルス2 PLUS」を選んだり、またはロフトを変えて対応したりすると、球が曲がらない感じを得られると思います。
前作の「ステルス」と比べると、誰が打ってもやさしい方向に進化しているのが「ステルス2」だと言えるでしょう。
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カーボンフェース特有のスピンを抑えてくれる感じがあり、初速が速く出やすいです。
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前作の「ステルス」を打っている人からすればちょっと芯を外しても曲がらない感じもあったり、前作で球が上がらなかった人にとっては球が上がりやすくなったりと、弾く感じが出たことによって多くの人が使えるようになったと思います。
テーラーメイド「ステルス2 HD」ドライバー試打 ※ロフト:10.5 シャフト:TENSEI RED TM50(フレックスS)
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まず「ステルスHD」と比べてネックの部分の長さが短いという点。上から見た顔がちょっと丸っこくて長さも実はちょっとだけ短いです。
ほかにも前作の「ステルスHD」よりも細かい部分でやさしさに繋がる改良が隠されています。ドライバーを打つときにボールがスライスしたり、うまく打てない人にとって、打ってみたら「ステルス2 HDは打ちやすい」と感じるような仕掛けが仕込まれています。
「ステルス2 HD」の球の上がりやすさとか、つかまり具合を試打して感じてみたいと思います。
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球自体も上がりやすくなっていてしっかり球がつかまってくれるますし、シャフト軸を中心にヘッドの開閉がしやすいです。ドライバーが苦手で大型ヘッドが振り遅れてしまうという人、どうしても球が右に行ってしまうことが多い人にとっては「ステルス2 HD」は小回りの効くドライバーです。
ヘッドそのものは寛容性があり、カーボンフェースのおかげで初速が速く、スピンを抑えてくれる機能も体感できるので、実は「ステルス2 HD」がより多くのユーザーに合うモデルではないかと思います。
テーラーメイド 「ステルス2」と「ステルス2 HD」ドライバー打ち比べた印象
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ただ前作の「ステルス」より球が上がりやすかったり、ちょっとミスに強いところが違いです。スイング球筋に応じてこの2本のドライバーのいずれか、もしくは「ステルス2PLUS」といった選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
前作ステルスのドライバーもチェック
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