今週末は日曜に3歳牡馬クラシック第一冠目の皐月賞が行われるが、その前に注目の“GIレース”がもう1つ。そう、春の障害チャンピオン決定戦・中山グランドジャンプが土曜のメインレースとして行われる。

　春競馬の風物詩の一つでもある名物障害レースに今年は10頭がエントリー。これまでの数年と一番大きく違うところは、希代の名ジャンパー・オジュウチョウサンがいないということ。障害界の絶対王者がターフを去った今年、新たなチャンピオンとして名乗りを挙げるのはどの馬か――実績なら昨年暮れの大一番・中山大障害を制したニシノデイジーが次代の王者としての地位を確固たるものにしたかったはずだが、今年初戦となった前走の阪神スプリングジャンプで3着。これにより障害のトップ争いが一転、混沌としてきたと見るか、それともニシノデイジーが反撃すると見るかは意見が分かれるところだろう。

　この中山グランドジャンプの展望を、競馬予想AI『VUMA』はどのように見ているだろうか。VUMAは今年春も絶好調の予想を展開しており、阪急杯の3連複1万1,530円を含め2月11日クイーンカップから3月25日の日経賞まで7週連続で重賞を的中。先々週に連続的中はストップしてしまったが、先週の桜花賞で即巻き返しの一撃。◎リバティアイランド、△コナコースト、▲ペリファーニアとズバリ予想し、推奨馬券に挙げた3連複(3)(9)(14) 4,750円、ワイド(3)(14)570円をダブル的中してみせたのだ。

　ここから再び当たり馬券の連勝街道を突っ走りたいVUMAの中山グランドジャンプ予想は必見。阪神メインで行われる平地のアーリントンカップも合わせて、ぜひともレース前にチェックを！