とにかくやさしいモデル!テーラーメイド「スパイダーGT X トラス パター」

スポナビGolf

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2023年3月、テーラーメイド「スパイダーGT X トラスパター」が登場しました。クラブフィッターの小倉勇人さんに特徴や試打した印象を解説していただきました。

スパイダーGT Xトラスパターの特徴

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2022年に発売されたスパイダーGTモデルには、女子プロで人気のトラスネックが搭載されたモデルがありました。

そのスパイダーGTをブラッシュアップしたGT Xモデルが登場。今回はトラスホーゼルを搭載しているGT Xトラスを紹介します。

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テーラーメイドのスパイダーシリーズは、基本的にウェイトを後ろに持ってきて重心を深くするのが特徴です。スパイダー GTは深重心ですが、操作性を重視し、コンパクトにまとめられていたモデルでした。

GT XはGTの形状を維持しながら、さらに後ろに張り出すようにステンレス製の154gのスチールウェイトリングをつけて、よりスパイダーらしい挙動を実現しています。

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もともと構えやすさを追求したモデルではありますが、パワーブリトゥルーパスアライメントで、後方がY字のように広くターゲットに対して正確に構えられる仕様が追加されています。

これは非常に構えやすいです。後ろに張り出している形に目を引かれるかと思いましたが、コントラストがはっきりしていて、フェース面に対して構えやすさをすごく感じました。

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こちらはセンターシャフトのモデルで「スパイダーGT X TM2 トラスセンターパター」。フェースバランスになっています。

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「スパイダーGT X TM1 トラスヒールパター」は、少しヒール側にシャフトが付いたモデルです。

GT X TM1トラスヒールパターは少しトゥヒールバランス(11°)の仕様になっているので、好みによって選ぶこともできます。

色のバリエーションもいっぱいあるので、女性にも人気が出るのではないかと思います。

スパイダーGT Xトラスパターを試打した印象

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やはりこのネックはミスに強いです。点で支えているパターよりも面で支えることによって安定して構えやすくなっていて、パターが後ろから押し込んでくれることでミスを軽減し、芯を外してもブレない仕掛けになっています。「適当に打っても大丈夫、あとはパターがやりますから」というようなパターだと思います。

スパイダーGT Xトラスパター おすすめユーザー

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マレット好きな人はまず試してもらいたいと思います。そして、パターが苦手な人、芯でうまく打てない人はスパイダーGT Xトラスパターをぜひ試していただきたいです。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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