キャンプで見たい若手選手セ・リーグ野手編 身長171センチのスラッガーが注目度ナンバーワン!
レギュラー獲りを狙うヤクルト次世代捕手
昨年の日本シリーズでは強烈なインパクトを残した内山壮真。キャンプでさらに成長し、正捕手・中村悠平を脅かすか 【写真は共同】
得票率13.03%の5位は、内山壮真(ヤクルト)。ポスト・中村としてメキメキ力を付けてきた。なんといっても、昨季の日本シリーズ第2戦での代打同点3ランが鮮烈だった。「2022年シーズン、記憶、記録に残るプレーが多く、インパクトがありました。古田(敦也)さんが今年も臨時コーチとして教えてくれるので、内山選手の成長をもっともっと見たいです」と、次代の正捕手にロックオン。
6位・井上広大(阪神=得票率11.65%)、7位・石川昂弥(中日=同11.44%)、8位・秋広優人(巨人=同11.23%)、9位・土田龍空(中日=同10.01%)は、得票率がほぼどんぐりの背比べ。成績は“どんぐり~”にならないよう、切磋琢磨してほしい。
(文:前田恵、企画構成:スリーライト)