川口能活、レジェンドたちの引退で生まれた使命感 「伝統」と「革新」の両方を兼ねそなえた男
1995年のJリーグ新人王に選出された川口。その後もマリノスの守護神として活躍し、大舞台で類まれた強さを見せた 【写真:アフロ】
※リンク先は外部サイトの場合があります
木村の引退試合を終えると、今度はもう一人のレジェンドである水沼貴史が引退を表明する。水沼の自宅にはよく食事で呼ばれて、小さかった宏太少年とも遊んだ。
「僕のことをいつも気にかけてくれていました。貴史さんがケガから復帰するときにはサテライトに来て、練習でよくシュートを打ってくれていましたね。これがなかなか止められないんですよ」
木村、水沼、そして松永。日産自動車サッカー部の輝かしい栄光を築いた偉大な先輩たちがチームを離れたことは寂しかった。と同時に、タイトルにこだわる常勝日産の伝統を受け継いでいかないといけないという使命感に似た気持ちも生まれていた。
大舞台で本領発揮して初優勝に貢献
続きはスポーツナビ公式アプリ(無料)で読むことができます。
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
- 前へ
- 1
- 2
- 次へ
1/2ページ