【新戦力分析】“和製ランディ・ジョンソン”ら新人が即戦力となるか? 新助っ人は長打力が魅力の選手がずらり<パ・リーグ編>
【データスタジアム株式会社】
昨季は得点力が乏しかったことから、今オフは打線の中心を担うバッターとして2人の助っ人を獲得した。内野手のマキノンは長打力が持ち味の中軸候補だ。昨季は3Aで79試合に出場し15本塁打、OPS1.001をマーク。起用法としては一塁やDHで山川穂高と併用する形が予想されるが、三塁を守る可能性もある。外野手のペイトンは小柄な体格ながら、昨季は3Aで119試合に出場して25本塁打を放っている。15盗塁を記録するなど走力もあり、上位打線を任せたい存在だ。新人ではドラフト1位の蛭間拓哉に注目。広角にホームランを放つ打撃技術と高い身体能力が持ち味で、即戦力として期待される。昨季の西武は外野3ポジションのOPS.625と12球団最低だった(12球団平均のOPS.703)ため、外野手の打撃力がチーム浮上の大きなカギを握っている。彼らの活躍で打線に厚みを持たせることができれば、上位を争うことができるだろう。
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野手では、新たな助っ人として右打ちの内野手であるフランコを獲得した。メジャーで通算130本塁打を記録しているパワーヒッターで、オスナ(ヤクルト)のような積極的な打撃スタイルが持ち味。打球の質は間違いなく一級品で、浅村栄斗や島内宏明に続く5番打者としてポイントゲッターの役割が期待できるだろう。また、支配下の新人では唯一の野手として、NTT西日本の平良竜哉を指名。パンチ力のある打撃と内野の複数ポジションをこなす器用さが売りで、こちらも即戦力として楽しみな存在だ。
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