新作も要注目!扱いやすいアスリートアイアン!ダンロップ「スリクソン ZX Mk II アイアン」3モデル

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2022年11月、「スリクソンZX Mk II」シリーズが誕生しました。そこで今回、ゴルフライターの鶴原弘高さんに、「スリクソン ZX Mk II」のアイアン3モデルの特徴について詳しく解説していただきました。

スリクソン ZX Mk II アイアン 3モデルについて

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とにかくスリクソンのZXシリーズはカッコいい!本当にうまくきれいに作るなぁと、毎回感心してしまいます。3モデルともデザインが統一されていて、バックフェースもスッキリしています。

ZX7 Mk II アイアンは、軟鉄鍛造らしい上級者向けのモデルです。

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ZX5 Mk II アイアンは少しロフトも立っていて、弾くフェースを使用し、下にグルーブも入っていて反発もよく、ちょっと飛ばせるモデルです。

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そして、飛び系のアイアンのZX4 Mk II です。スリクソンの飛び系アイアンはいつもは遅れて発売されますが、今回は同時に発売されています。

スリクソン ZX Mk II アイアン 3モデルの特徴

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ZX Mk II アイアンシリーズ3モデルの違いは、ヘッドの素材・構造とロフト設定です。

ZX5 Mk II アイアンはボディがS20Cの軟鉄鍛造で、フェースがクロムバナジウム鋼になっています。

7番でロフトが31°です。飛び過ぎないちょうどいいロフト設定のアイアンです。

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ZX7 Mk II アイアンは、ボディもフェースもS20Cの軟鉄鍛造になっています。

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ただ、ロングアイアンから7番まではトゥ側にタングステンニッケル合金が入っています。慣性モーメントも高められていて、真っ直ぐ打ちやすいアスリートアイアンです 。

7番でロフトが32°。一般的にアスリートアイアンは33°〜34°が多いのですが、スリクソンの場合は前作同様32°と少し立っていて、飛ばすゴルフに対応したアスリート向けのモデルになっています。

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そして、注目モデルが ZX4 Mk II アイアンです。ヘッドが中空構造になっています。

7番のロフトが28.5°と少し立ち気味なのも特徴です。

スリクソンからこういう飛び系アイアンが出るのは、これで3代目になりますが、代を重ねるごとにヘッドがすっきりと進化しています。

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今回の ZX4 Mk II アイアンはソール幅もそこまで広くなく、構えてみてもすっきりした顔になっています。中空構造でフェースの反発も良くて、ロフトも立っていて飛ばせるモデルになっているので、こういうかっこいい見た目のすっきりしたアイアンで飛ばしたいと思う人には、とても良いモデルだと思います。

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スリクソン ZX Mk II アイアン 3モデルの印象

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スリクソンのZXシリーズは、アスリート向けにしては少しやさしさもあって扱いやすいという声が多くてとても売れました。そのまま今回のZX Mk IIも、前作同様に扱いやすさが全面に出ていると感じます。

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3モデルともある程度のソール幅があって、ロフトもちょっと立っていて球も上げやすいアスリートモデルになっています。

3モデルの中からご自身のスタイルや球の上がりやすさ、飛距離を考えて選んでもらえればいいと思います。今回も3モデルともヒット作になるでしょう。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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