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やさしく進化した最新作！PING「G425 アイアン」

スポナビGolf 2020年10月6日 8:00

【スポナビGolf】

待望の後継モデルPING「G425 シリーズ」がより進化して登場しました。そこで今回は、ゴルフライターの鶴原弘高さんに、最新作「G425 アイアン」を解説していただきました。

G425 アイアン

前作よりやさしく進化したPING「G425アイアン」

ミスに強くて曲がりづらかった前作「G410 アイアン」の良さを引き継ぎながら、打感も良く球をつかまえやすくなったのが最新作の「G425 アイアン」です。

前作の「G410 アイアン」も球が上がる・曲がらない・オフセンターヒットに強いと三拍子揃ったモデルでしたが、今回の「G425 アイアン」は、これまでの性能の良い点を継承しつつ、さらにバージョンアップして新発売になったモデルになっています。

G425 アイアンの特徴

【スポナビGolf】

バリエーションアップして、バックフェース側のバッチの設置面積が約54％増えました。インパクト時の振動を抑えるバッジの設置面積が増えたことで、打感が良くなっています。

【スポナビGolf】

フェース素材に、最大飛距離を生むPING独自のハイパーステンレススチールを使用。弾きは良いけれど打音が金属的になるので、大きい振動吸収体をつけることで、前作より心地よい打感になっています。前作からのフィードバックだと思いますが、球が少しつかまりやすくなっています。

【スポナビGolf】

PINGのクラブの特徴として、慣性モーメントが大きく曲がりづらいというのが良い点ではあるのですが、アイアンだと少し球が右に出やすくなることもあります。ただ、今回の「G425 アイアン」は球のつかまりも少し良くなって、曲がらない良さに加えてロフト角の割に打ち出しが高くなる印象です。

フェースをたわませ、球の初速を上げて、球を押し上げるテクノロジーが昔からPINGのアイアンで採用されています。