今回は、ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロの石井良介さんに、やさしいアイアンについて語っていただきました。

まず、100切りを目指す人にとってのやさしいアイアンとは「浮いてくれる」「フェース面を広く使える」「ダフリ＆トップしても前に行く」「曲がり幅が狭い」「当てる面積が大きい」という5つのポイントを挙げた石井さんと鶴原さん。

そのポイントをふまえたうえで、3人がまずピックアップしたのが、2022年に発売されたミズノ「JPX 923 HOTMETAL HL アイアン」です。「飛距離性能の構造を球を上げる方向に使っている。ロフトもしっかりあって十分上がるが、ある程度飛距離性能を維持しながら、ヘッドスピードが低めでもしっかり球を上げてくれることを考えると、ものすごくやさしい」と小倉さん。

次に小倉さんが挙げたのは、ヤマハ「RMX VD40 アイアン」。「やさしさに直進性を求めるならこのアイアン」と評価します。石井さんはテーラーメイド「ステルス アイアン」のほか、キャロウェイ「ローグST」シリーズのアイアンも紹介。「ローグSTモデルは飛距離が出る。MAXとかMAX OSを打っていて、あの形状が大きくて苦手だと思ったら、ちょっとシャープ系でやさしいMAX FASTの方がおすすめ」と言います。

そのほか、「オノフ アイアン AKA」、PING「G430 アイアン」なども紹介した3人。100切りを目指すゴルファーの皆さん、ぜひチェックしてみてください。

※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。