人気アマが考える「スタンド型のキャディバッグ」が選ばれる5つの理由
【スポナビGolf 】
キャディバッグは、大きく分けて2種類あります。一つはプロゴルファーのキャディさんが担いでいるようなカート型、もう一つはスタンド型です。
ひと昔前はカート型が主流で、大きくて本革製などが一種の所有感を満たしていたと思います。ただ、近年では若者を中心にスタンド型が人気になっています。オレンジマンさんもスタンド型のキャディバッグを愛用しており、買い換えるごとにスタンド型を選んできたそうです。
今回はオレンジマンさんにスタンド型のキャディバッグのメリット、デメリットを紹介していただきます。
スタンド型が選ばれる5つの理由
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布生地や、ナイロン、ポリエステル素材が使われることが多く、革や合皮などがメインのカート型に比べるとダントツに軽量です。平均的な重量は2〜3kgのものが多いのが特徴です。
また、ショルダーストラップは両掛けのものが多くリュックのように背負えるのでクラブハウスから車に向かうちょっとした移動でもとてもラクです。
ほとんどのゴルファーがゴルフ場や練習場に向かう際の移動は車がメインだと思います。
車の購入時にも一度はトランクにキャディバッグが入るかを心配したとことがあると思いますが、スタンド型の場合、キャディバッグ自体の大きさもカート型に比べると小さいのでトランクの狭い車にも積み込みやすいです。
ゴルフ場に向かう際も、一緒にラウンドする友人などと乗り合わせることも多いと思いますので、少しでも場所を取らずに積み込めるのは大事なポイントです。また、電車で向かう場合もサイズ的に小さいのはメリットでしょう。
あえて『適度な収納力』としたのは、やはりカート型に比べると収納力は劣るからです。特にレインウェアやシューズなどもキャディバッグに入れたい人にとってはもの足りないかもしれません。
ただ、例えばレインウェアだと、個人的にはキャディバッグに入れっぱなしにしておくとウェアがシワシワになってしまうのが気になってしまいます。事前に天気予報で把握していれば手荷物としてカートに持ち運ぶのが理想だと思っています。
また、旅行などでシューズを収納することもあると思いますが、輸送の際にシューズが押し潰されていることもあります。変な形に跡がついたり変形したりすることも。
レインウェアやシューズの収納が必須ではなく、最低限、必要なものの収納はしっかりできればOKという方にはスタンド型がぴったりです。
ただ、スタンド型のキャディバッグでもレインウェアやシューズが収納できるものはたくさんありますので、探してみるといいでしょう。
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安いからといって作りが悪いこともありません。
最近ではクラブメーカーだけではなく、アパレルメーカーからも多く発売されています。カラフルなものや、スポーティーなものもあり好みに合った素材で選べるのもありがたいですよね。
アパレルメーカーのキャディバッグは価格が少し高くなる印象ですが、やはりデザインも秀逸で、目を惹く柄モノや、迷彩柄、ブランドイメージ通りの落ち着いたものまでさまざまな選択肢があります。
同じデザインでもカラーバリエーションが豊富で、人と被りたくない人にはオススメです。
スタンド型キャディバッグの弱点
・脚は使わずに自立させた時が不安定になること。本体が軽いせいもあると思いますが、クラブの重さが偏ると倒れそうになることもしばしば……。玄関などに置いた場合に壁などに寄り掛けるようにしないと少し不安です。
・本体のサイズが小さいことで口径が小さいものが多く、たまにクラブのグリップ同士が当たってうまく入らなかったり、抜けなかったりということもあります。無理に引き抜こうとしてクラブを落とさないように気をつけたいところです。
・スタンド型を使用する人の9割がフードを使用していないと思います。クラブが全て見えているのはプロのようでカッコいいのですが、クラブにとってはいいことではありません。移動時に車の内装や、一緒に積んでいるキャディバッグのクラブ同士が触れることもあるので、クラブの傷や破損には十分に気をつけたいところです。
まとめ
種類やカラーバリエーションも豊富で、人と違うものを持ちたい人にはオススメです。使い勝手もいいし、練習やラウンドに行くたびに必ず一回は担いだり持ち歩いたりするものなので、軽量で担ぎやすいスタンド型は重宝すると思いますよ。
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