【絶好調】西郷真央プロのクラブセッティングをチェック!

スポナビGolf

【Getty Images】

国内女子ツアー「ブリヂストンレディスオープン」で今季5勝目を挙げた、西郷真央プロ。好調を支える西郷プロのクラブセッティングを紹介します。

※実際の試合でのセッティングと異なる場合があります。

西郷真央プロのクラブセッティング

ドライバー:ミズノ「ST-X 220 ドライバー」

STシリーズは、もともとPGAツアー選手が使うような雰囲気がある結構ハードめなモデルだったんですが、今回球のつかまりも良くなっています。

前作と比べるとカーボンの使用料が約40%増えています。トゥ側とヒール側両方がカーボンになり、前作よりもちょっとやさしくなっているのが特徴です。アスリートモデルからアベレージ寄りになってきた印象があります。
フェアウェイウッド:PING「G425 MAX フェアウェイウッド」

前作のG410 フェアウェイウッドとの違いは、ヘッドサイズが少し大きくなっているところで、より安心して構えられます。

G410 フェアウェイウッドにもタービュレーターという空気抵抗を抑えるものがついていましたが、今回のモデルからはアライメントの3つのドットだけになってすっきりしたヘッド形状になっています。

ソールに高比重のウェイトを搭載して、PINGのフェアウェイウッド史上最大の高慣性モーメントを実現。より曲がりづらいモデルになっています。
ユーティリティ:PING「G425 ハイブリッド」

前作との一番の違いは、クラウン上の突起タービュレーターが無くなったこと。

ティアドロップ形状でとても構えやすく、フェースの部分でラップをするような形の構造になったことで、前作よりも初速の弾き感が出て、強い球が打てます。

球が上がりやすくコントロールもしやすい、球を曲げたりもしやすい、そんなオールマイティなハイブリッドに進化しています。
アイアン:ミズノ「JPX 921 フォージド アイアン」

素材がクロムモリブデン鋼による一体成形型の鍛造モデルで、とても珍しいアイアンになっています。一体成形により余計な混ぜ物がなく、打感がクリアになります。

ヘッドは大きめです。ヘッドの無駄な開閉を抑えられて、ブレずに直線的に真っ直ぐ打ちやすいのが特徴です。シャープ感が得られる反面、ヘッドが大きく開閉しづらいがグースも少ないので、若干つかまりづらい人も出てくるかと思います。

どちらかというとスライサーよりも、引っかけのミスが多い人には使いやすい、まっすぐ飛ばしやすいアイアンです。「アスリートっぽいんだけど、ちょっとやさしく飛ばせる」という位置づけのモデルだといえるでしょう。
ウェッジ:ミズノ「Mizuno Pro S18 ウェッジ」

打ちたい距離でロフトを選べる軟鉄鍛造ウエッジです。

バック側のセンターからトップエッジにかけ厚肉化した「逆テーパーブレード設計」が特長。T7ウェッジに比べて、スイートエリア値を約20%拡大しています。ミスヒットに強く、やさしいウェッジです。
ボール:ブリヂストン「TOUR B XS ボール(2022)」

「スピード&スピン コントロール テクノロジー」により、ドライバーショットでの「高初速×低スピン」、アプローチショットでの「低初速×高スピン」がさらに進化。

フェースに吸い付くようなソフトな打感と優れた飛距離性能はもちろんのこと、非常に高いスピン性能も向上しました。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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