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【飛ばせるフォージドアイアン】ミスヒットに強い！ミズノ「JPX 921 FORGED アイアン」

スポナビGolf 2021年11月30日 8:00

【スポナビGolf】

今回は飛ばせるフォージドアイアンとして、ゴルフライターの鶴原弘高さんにミズノ「JPX 921 FORGED アイアン」の魅力を語っていただきました。直進性やミスに対する強さを求める人は早速チェックしてみてください。

JPX 921 フォージドアイアン

JPX 921シリーズ

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JPX 921シリーズにはアイアンが4モデルあります。

1つは最も飛ばせるHOT METALというモデル。HOT METALのヘッドを小さくして、グースも少なくしたHOT METAL PROというモデルもありますが、日本ではそんなに流通していません。

軟鉄鍛造の単一素材で作られてるのがJPX 921 TOURというモデルで、完全にアスリート向けという位置付けです。

通常販売されてるモデルの中で、ちょうど中間で「アスリートっぽいんだけど、ちょっとやさしく飛ばせる」という位置づけになってるのが「JPX 921 FORGED」というモデルになります。

最大の特徴

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それぞれ素材と製法が違っているのがJPX 921シリーズの特徴。JPX 921 FORGEDは素材がクロムモリブデン鋼による一体成形型の鍛造モデルで、とても珍しいアイアンになっています。一体成形により余計な混ぜ物がなく、打感がクリアになります。

フォルムの特徴

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構えてみると分かるようにヘッドは大きめです。このおかげでヘッドの無駄な開閉を抑えられて、ブレずに直線的に真っ直ぐ打ちやすいのが特徴です。

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JPX 921シリーズすべてのモデルがグースがとても少なく、限りなくストレートネックに近いのも特徴。ヘッドが大きめのアイアンは結構グースがついているモデルが多いのですが、このFORGEDアイアンもかなりグースが少ないです。

シャープ感が得られる反面、ヘッドが大きく開閉しづらいがグースも少ないので、若干つかまりづらい人も出てくるかと思います。どちらかというとスライサーよりも、引っかけのミスが多い人には使いやすい、真っ直ぐ飛ばしやすいアイアンになってます。

ワンポイント

結構大きめのヘッドで、ソールも比較的広いけれど工夫があります。

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ソールの広いアイアンは、シャープに見えないし、見た目もかっこよくないため、ゴルファーにはあまり好まれません。そこをクリアするために、トレーディングエッジ部分をミラー仕上げにすることで、ソールが狭く見えるという工夫も施されてます。

【スポナビGolf】

実際打ってみると、ソールの幅は気にならないです。

逆にシャープに尖った真っ直ぐなフラットなソールだと、上から打ち込んだ時に刺さってしまったりしやすいけど、そういった部分をミズノらしくしっかり考えられて丸く面取りをしています。さらに見た目にもスッキリしたように仕上げてあり、こだわって作られています。