先週の大阪杯は伏兵ポタジェが大金星。圧倒的1番人気に推されたエフフォーリアはまさかの9着、新星ジャックドールも5着に沈み、2強はともに馬券圏外。3連複50,990円と荒れた結果になった。

　波乱の中、競馬予想AI『VUMA』は8番人気のポタジェに敢然と◯を打ち、2着レイパパレと3着アリーヴォに△を回す鋭さを見せる。しかし◎エフフォーリアが圏外だったため馬券は的中ならず。無念、ボックスで買ってさえいれば...

　いや、過ぎたことを悔いても仕方がない。今週末からはいよいよクラシック戦線が開幕。牝馬三冠レース第１弾の桜花賞には昨年暮れの阪神JFを勝った2歳女王サークルオブライフ、トライアルのチューリップ賞で2歳女王を退けた末脚抜群のナミュールをはじめとする実績馬が欠けることなく勢揃いした。

　伏兵も虎視眈々。フェアリーステークス勝ちのライラックやフィリーズレビューを制したサブライムアンセムは実績馬との対戦経験がなく、力関係を予想するのが難しい。阪神JF2着から直行のラブリイユアアイズや短距離戦に強いナムラクレアも怖い存在だ。

　ここはやはり『VUMA』の出番。高性能の人工知能はうら若き乙女の競演をどう分析するのか。出した答えがコレだ！