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FWで距離を稼ぎたい人に◎ 2022年コブラ最新作「LTDx シリーズ」フェアウェイウッド3モデル

スポナビGolf 2022年4月4日 8:00

【スポナビGolf】

今回はクラブフィッターの小倉勇人さんにコブラの2022年最新作「LTDxシリーズ」のフェアウェイウッド3モデルについて解説していただきました。

LTDx フェアウェイウッドシリーズの特徴

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フェアウェイウッドは3種類用意されてます。標準の「LTDx」、それからロースピンの「LTDx LS」、そして少しつかまりが良く上がりやすい「LTDx MAX」の3タイプです。

【スポナビGolf】

標準のLTDxフェアウェイウッドは、後方にウェイトが1つだけになっているので、球が上がりやすくて比較的ニュートラルなつかまりのモデルになります。ドライバー同様、ウェイトの搭載位置でつかまりなどを設計されています。

【スポナビGolf】

コブラ KING LTDx フェアウェイウッド PROJECT X HZRDUS BLACK 75 【5W】シャフト：PROJECT X HZRDUS BLACK 75: 19,750円ほか

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LTDx MAXのフェアウェイウッドは、球のつかまりが良いモデルです。ウェイトがヒール側と後方に付いているので、球が上がりやすくつかまりやすいのが目に見えるようになってます。

【スポナビGolf】

コブラ（Cobra）（メンズ） LTDx MAX フェアウェイウッドブラック/ゴールドカラー SPEEDER NX for Cobra: 17,800円ほか

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もう1つ、ウェイトが前に付いたLTDx LSフェアウェイウッドも用意されています。

【スポナビGolf】

コブラ KING LTDx LS フェアウェイウッドオリジナル Tour AD for Cobra 【3W】シャフト：オリジナル Tour AD for Cobra: 17,750円ほか

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LTDxフェアウェイウッドシリーズ：共通のテクノロジー

【スポナビGolf】

標準的なテクノロジーは基本的にLTDxドライバーに準じたものになっています。パワーコア･テクノロジーという、重心を低く浅く設計するためにヘッド内部の前方の低い位置にウェイトを配置して、ミート率の向上と強弾道の強い球が打てる設計が特徴です。

それだけだと球が上がりにくいこともあるので、ウェイトでモデルごとにしっかり味付けをして、ターゲットユーザーに最適な弾道が打てるような設計になっています。

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さらに今回ドライバー同様H.O.Tフェーステクノロジーも搭載されています。フェース全体を15のポイントに分割して、AIでそれぞれのエリアの反発を最適化するという考え方で設計されています。

【スポナビGolf】

ドライバーにも搭載されているロフト調整がフェアウェイウッドにもしっかり付いています。上がりにくいと思えばこのカチャカチャでロフトを付けることも可能です。

フェアウェイウッド：海外ブランドが人気の理由

海外ブランドのフェアウェイウッドは、テーラーメイド、キャロウェイなどのモデルもよくできてます。

その理由の一つが球の拾いやすさです。アメリカのフェアウェイは割と粘っこい芝で球が沈みやすいので、クリーンに打てるソール形状にしないと曲がってしまったり、エネルギーロスを起こしやすかったりするんです。そういう意味でコブラもしっかり作り込んでます。

今回は、バフラーレールという滑りやすいソールも搭載されてます。もともとバフラーという大ヒットしたモデルが過去にありました。そのバフラーモデルに搭載されていたレールを採用して、ソールが地面を滑る際のフェース面がブレにくい設計になっています。

試打した感想

実際に打ってみると、やはりミスに強く、芯を外しても球が曲がりにくく、飛距離ロスが起きにくいような印象を受けました。ヘッドは小さいのでドライバーと効果が違うのではと思いましたが、十分フェアウェイウッドでもやさしく感じられる仕上げになってます。

特にLTDx MAXは簡単に球がつかまり、他のモデルより球が上がりやすい印象がありました。