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コブラ2021年モデル「KING RADSPEEDシリーズ」をまとめて解説

スポナビGolf 2021年10月27日 8:00

【スポナビGolf】

2021年米国コブラから新モデル「KING RADSPEED シリーズ」が発売されました。そこで今回はKING RADSPEED シリーズのクラブをまとめて、ティーチングプロの石井良介さんに特徴を解説していただきました。

RADSPEEDシリーズについて

2021年コブラが発売したRADSPEEDシリーズは、前作のSPEEDZONEのシリーズから基本的なコンセプトは同じですが、細かいところを修正し全体でレベルアップしている印象です。

【スポナビGolf】

ドライバーは3機種あり、スピンが少なめの前作SPEEDZONEを引き継いだRADSPEEDモデル。

【スポナビGolf】

SPEEDZONE XTREMEが二つに分かれて、XTREMEを引き継いだRADSPEED XBと、少しドローバイアスのRADSPEED XDの2機種になっています。

コンセプトは同じですが、つかまり度合いの違いで違うモデルを展開することによって、幅広いゴルファーの方にそれぞれの良さを感じて使ってもらえるように、3つに細分化して設計して発売されました。

RADSPEEDドライバーの特徴

コブラのドライバーは安定感があり、曲がりづらくて初速が速いのが特徴です。安定感はPINGに匹敵するくらいボールが曲がらない、芯を外してもコースの中に入れてくれるイメージを持っています。

【スポナビGolf】

CNCミルドインフィニティフェースやラジアルウェイティングなどのテクノロジーで初速を速くするところを追求しているので、飛距離性能が高い、スピンが少ない、夢のようドライバーだと思っています。

コブララッドスピードドライバー

コブララッドスピード XD ドライバー

コブララッドスピード XB ドライバー

RADSPEED フェアウェイウッド

【スポナビGolf】

今回フェアウェイウッドが2機種発売になり、1機種はSPEEDZONEの継承モデルで良いところをそのまま引き継いでいます。

【スポナビGolf】

特に搭載されてるフォロースプリットレールスは、悪いライからでもボールを拾ってくれて距離を稼いでくれる機能で、フェアウェイウッドが苦手な方はぜひ一度試して欲しいです。

球が上がりやすいことはフェアウェイウッドにとっては良いことなんですが、パワーがある人や球を上げやすい人は、もう少し強い球が出るフェアウェイウッドを要望します。

【スポナビGolf】

今回発売のRADSPEED BIG TOURフェアウェイウッドは、通常のRADSPEED フェアウェイウッドより重心が浅めになっていて、より球を強く飛ばす機能を重視して作られています。

【スポナビGolf】

特にRADSPEED BIG TOURフェアウェイウッドの方は発想が面白くて、3番ウッドはBIGTOUR(#3)フェアウェイウッドで、5番ウッドはTOUR(#5)フェアウェイウッドになっています。

番手によって名前が変わるのは斬新で役割をはっきりさせて、5番ウッドは操作して直接グリーンを狙うクラブ、3番ウッドは距離を稼ぐクラブを割り切っている感じがします。

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RADSPEED ハイブリッド

【スポナビGolf】

ユーティリティもRADSPEEDのフェアウェイウッドと同じように、下駄ソール・フォロースプリットレールスが搭載されていて本当に打ちやすいです。

フェアウェイウッドとユーティリティは、距離が長いサードショットなどでメインに使うときに、ライが少し悪かった場合でもボールを浮かせてくれる、ボールをダフり無く滑ってくれて飛ばしてくれると考えると、このソールが滑りやすいと思います。

コブラはずっとこのソールを作り続けていて、ファンも多いです。フェアウェイウッド・ユーティリティが苦手な方もソールの抜けがいいので、ぜひ一度試してみて下さい。