人気アマが試打!テーラーメイド最新作「ステルス」&「ステルス HD」を比較検証してみた
【スポナビGolf 】
早速、オレンジマンが最新作を試打。「ステルス」と「ステルス HD」の違いを検証しました!
ヘッドタイプは3種類
【スポナビGolf】
・ノーマルタイプの『ステルス』
・ドローバイアス設計の『ステルスHD』
・多くのプロが使う『ステルス プラス』
どれも特徴がありターゲット層が異なることがはっきりと分かりました。
今回は『ステルス』と『ステルスHD』を試打で比較検証してみます。
︎見た目の違いは?
【スポナビGolf】
左:ステルス 右:ステルスHD 【スポナビGolf】
左:ステルスHD 右:ステルス 【スポナビGold】
ただ、いざアドレスをとってみるとHDはしっかりフェースが左を向いていてドローバイアスになっているのがわかります。
︎打ったら分かった!特徴の違い
シャフトスペックに合うようにヘッドスピードは45〜46m/sになるように打ちました(計測は辛口と言われるスカイトラックを使用)。
・『ステルス』
【スポナビGolf】
打ち出し角度は16°と適正値です。総飛距離は264.2yとしっかり距離も出ていました。
・次に『ステルスHD』
【スポナビGolf】
打ち出し角も15°と適正値でした。総飛距離は258.5yと飛距離も出ています。
5球ずつの平均値比較
・初速:ステルス=65.8m/s、HD=66.2m/s
・スピン量:ステルス=2218rpm、HD=2526rpm
・打ち出し角:ステルス=15.2°、HD=15.9°
・総飛距離:ステルス=259.64y、HD=258.48y
飛距離アップの3大要素は、初速、スピン量、打ち出し角度です。その点を踏まえても、数値的にはどちらのクラブも非常に似ており誤差の範囲だと思いました。
打っていて一番大きく違うと感じたのは球の捕まりです。特に他社のドローバイアスのドライバーはドローが打ちやすい代わりに球が上がりやすくスピン量も増える傾向にありますが、このステルスHDでは打ち出し角もスピン量も適正で驚きました。
ノーマル ステルスは低スピンヘッドで、球の捕まりもそこまでよくはないので、その点をクリアするのにある程度の技術的なハードルがあるように思います。
どんなゴルファーに合う?
HDはクラブに仕事をさせるオートマチックなクラブを求める人や、ヘッドスピードが速くても捕まりのいいヘッドを好む人、ヘッドスピードは速くないけどステルスシリーズを使いたい人に向いていると思います。
シャフトは、先がビュンビュン走る先調子系のものより、中調子や中元調子のシャフトが合うように思いました。
個人的にはHDのように捕まりのいいヘッドはドローも打ちやすいし、飛ぶフェードに必要な球の捕まりも確保できます。平均的なアマチュアゴルファーにはステルスHDの方が合うのかなと思いました。
︎『ステルスプラス』も試打しました!
ただし、ステルスプラスはテーラーメイド認定のセレクトストアのみの取り扱いなので、ネットショップなどで気軽に買えないことがネックですね……。
︎3モデルの打感・打音の違い
打感や打音に懸念がある人は何も心配もないと思います。
︎まとめ
※︎おまけ(オレンジマンがしっかり振ってみた)
・『ステルス』
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