楽天で最も支持された選手は? 「みんなのMVP」1位獲得数ランキング
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4番に定着し打点王に輝いた島内(写真左)が多くの支持を集めた 【写真は共同】
開幕前の一番の話題は「通算538勝投手カルテット」だったが、21年シーズンで最も多く「みんなのMVP」に選ばれたのは、類いまれな勝負強さを発揮した島内宏明(獲得回数23回)だった。開幕時は3番を務めていたが、5月以降は4番に定着。5月3日のソフトバンク戦(PayPayドーム)、同11日の西武戦(楽天生命パーク)と2安打3打点の活躍で中軸としての働きを見せると、6月には6試合連続打点をマーク。後半戦もスランプを経験することなく快音を続け、141試合出場で打率.257ながら、生え抜き選手としては最多となる21本塁打を放ち、得点圏打率.328で96打点を記録。節目のプロ10年目のシーズンで自身初タイトルとなる打点王に輝いた。21年が4年契約の1年目。22年以降も打線の中軸に座って大暴れしてもらいたい。
6位以下は、自身5年ぶりの規定打席到達で打率.280、8本塁打、56打点だった岡島豪郎(獲得回数9回)に続いて、7位タイで山崎剛と則本昂大(ともに獲得回数7回)が並び、9位に茂木栄五郎(獲得回数6回)。さらに10位タイでディクソン、浅村栄斗、辰己涼介(すべて獲得回数5回)の3人がトップ10入り。計12人の内訳は「投手5人、野手7人」となったが、2位から4位までが投手だったことが21年の楽天の特徴だと言えるだろう。
2021年「みんなのMVP」1位獲得回数トップ10
2位 早川隆久 12回
2位 田中将大 12回
4位 岸孝之 10回
4位 瀧中瞭太 10回
6位 岡島豪郎 9回
7位 山崎剛 7回
7位 則本昂大 7回
9位 茂木栄五郎 6回
10位 ディクソン 5回
10位 浅村栄斗 5回
10位 辰己涼介 5回
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