FWが苦手な人、必見!クリーンに打てて高弾道も飛距離アップも叶えるレッスン

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今回はゴルフコーチの吉本巧さんに、フェアウェイウッドがちゃんと打てないゴルファー向けのワンポイントレッスンをご紹介いただきました。フェアウェイウッドに苦手意識のあるゴルファーの方、必見です。

フェアウェイウッドの悩み

フェアウェイウッドが苦手な人は、球が上がらずにすぐ地面に着弾してしまい距離が出ないという人が少なくありません。そもそもフェアウェイウッドがちゃんと打てず苦手になってる人も多いようです。

今回はフェアウェイウッドでクリーンにボールを打ち、高弾道で飛距離もアップさせるワンポイントレッスンをご紹介します。

フェアウェイウッド飛距離アップレッスン

結論から言うと、フェアウェイウッドというのはフェース面の芯で打とうとしてはいけないということです。

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分かりやすくするためにフェース面の芯にシールを貼りました。フェース面の芯で打とうとすると、当たり前ですが意識がフェース面にいってしまうんです。

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実際にボールを打っていくときに、フェースの面をぶつけていこうという意識で打つと、フェース面が先行してインパクトするかたちになるので、フェース面(ロフト角)が立って打つようになってしまい、ヘッドが鋭角に入射しながらボールを打つかたちになってしまいます。

本来は緩やかなアッパーブローでボールを打つのが理想ですが、上から打ち込む軌道になってしまうことでインパクトの打点が不安定になり、インパクトでロフト角が立つので、球が上がらず低い球になり飛距離が出ないことになります。

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フェアウェイウッドの理想的なインパクトの入射角度は、アドレス時のクラブヘッドとボールのイメージはこんな感じなんです。

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インパクト時のヘッドというのは少しだけこんな感じに上方向に傾くのが理想なんです。

このフェアウェイウッドは5番ウッドでロフト角が18度です。アドレス時には18度だったのがインパクトの時にはフェースが少し上を向くので、ロフト角が大きくなり19〜20度でインパクトするかたちになります。

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逆にフェース面を先行させてインパクトすると、上から下ろしてくる極端なダウンブロー軌道になるので、ロフト角が凄く立って17度・16度・15度・14度と小さなロフト角になるので、力が下に逃げてしまい距離が出なくなります。

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アドレス時よりもインパクトでフェースが少し上に傾くのは、シャフトのしなりが影響してるんです。

アドレスからバックスイングでトップのポジションにいったあとダウンスイングしてくると、シャフトはヘッドが後ろ方向にしなるんです。

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しなったシャフトは、その後しなり戻ってインパクトまでに一直線になって、インパクトの時にはしなり返る状態、つまり逆側に反った状態でインパクトして、フォロースルーになっていきます。

しなって、しなり戻って一直線になって、しなり返りながらボールに当たってる状態というのがフェアウェイウッドのインパクトのかたちなんです。シャフトが反り返って当たってるんです。

アドレス時の頂角がしなり返ることによって、フェースが少し上を向いてインパクトするというかたちになります。そうなるためにシールを使って意識を変えていきます。

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シールをヘッドのクラウン部分に貼ります。フェース面の芯ではなくヘッドの芯の位置にシールを貼るイメージになります。

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例えばフェース面の芯、黄色のシールの部分で打とうとすると、実際の芯はヘッドの中になるのでそれだけギャップがあるのでナイスショットすることができないです。なのでボールを打つときは、フェース面の芯ではなくてヘッドの芯を意識してスイングすることが重要になってきます。

まとめ

実際にクラウン部分にシールを貼ってアドレスしてボールを打ってみると、意識がシールにいくようになります。

意識をフェースの面ではなくてヘッドの芯に約4〜5センチくらい移動させることができて、ヘッドの芯をボールに当てにいこうとするので、ロフトが寝た状態でインパクトしやすくなり、シャフトのしなり返しもしやすくなります。

そうするとインパクトでロフト角が大きくなって高弾道になります。さらにヘッドの芯でボールを打てるようになるので飛距離がアップにつながります。

シールがあればどこでもできますので、練習場に行かれる機会にヘッドにシールを貼って練習してみてください。


吉本プロおすすめFWはこちら

今回のレッスンでFWが上達したら、ぜひ下記のようなクラブを手に取ってみてくださいね。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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