【ゴルフレッスン】打点がばらつくスライサー必見!スライス改善ドリル

スポナビGolf

【スポナビGolf】

スライスに悩んでいるゴルファー、必見!今回は、フェース面の打点がバラついてしまう方に、ティーチングプロの石井良介さんがワンポイントドリルとおすすめクラブを紹介します。早速チェックして練習してみましょう。

明日から使えるスライス改善ドリル 

どうしてもフェース面の打点がバラついてしまう方へ、もちろん練習方法はたくさんあります。今回は2つのドリルを紹介します。

【スポナビGolf】

1つは自分自身もドライバーが不調なときに実践しているドリルです。最初は50〜100ヤードくらいでいいので、上げ幅が肩の高さくらいのハーフスイングの練習して、球をまっすぐに打ち出せるか確認をしてみてください。

【スポナビGolf】

100〜150ヤードくらいのスイングで、自分が打ち出したい方向に飛ばせるようになったら、次はスイングサイズを自分の肩や耳の高さまで上げてスイングしてみましょう。

自分のスイングサイズを徐々大きくしながら、打ち出しをまっすぐに揃えることで、フェース面の打点が安定してきます。

【スポナビGolf】

その際、手だけでクラブを上げるのではなくて、肋骨を中心に体を左右に回すように意識します。頭が左右にぶれないように、身体の軸を中心に左右に回しましょう。

【スポナビGolf】

【スポナビGolf】

そしてテイクバック時も肋骨を意識しながら、左右に回転させながら、ハーフスイング→スリークォーター→フルショットの順に練習すれば打点が安定していきます。

ドライバーが難しければアイアンを使ってもよいです。自分の体をしっかり使ってスイング練習してください。

明日から使えるスライス改善ドリル:上級編 

【スポナビGolf】

もうひとつの方法は少し上級編です。まず、テイクバック時に、左手だけでクラブをあげます。

【スポナビGolf】

クラブを上げた際にしっかり体を右に回すことがポイントです。体が下を向いたまま手だけで上げてしまうと意味がありません。

【スポナビGolf】

【スポナビGolf】

【スポナビGolf】

トップまで振り上げたら、右手もクラブに添えてゆっくり下ろす。こういうスイングを何回か練習してみてください。

【スポナビGolf】

【スポナビGolf】

【スポナビGolf】

左手だけで上げる→右手も添えて持つ→下ろしてくる。
こういった形でスイング練習をすると、スイングの無駄な力や軌道のブレが少なくなります。できるようになってきたら実際に打ってみましょう。

左手1本で持ってクラブを上げて、右手も持って、打つ。こういったスイングを練習することによって、あなたの打点が真ん中に集まってくると思います。是非試してみてください。

打点がばらける方におすすめ!スライス改善クラブ4選

【スポナビGolf】

打点がブレてしまってミスヒット、スライスが多いゴルファーにおすすめのクラブはこちらです。

・コブラ KING RADSPEED XD
・PING G425 SFT
・ミズノ ST200X
・キャロウェイ MAVRIK MAX

最新のクラブは球をそこそこまっすぐ飛ばして、フェアウエイに運んでくれるかもしれませんが、打点が揃った方が球筋も揃い、ゴルフのスコアも安定してくるでしょう。今回ご紹介したドリルを試しながら、最新のギアを活用してゴルフを楽しんでください。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント