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藤川球児、夢を繋ぐ侍戦士に伝えたいこと
星野ジャパン同窓会・完結編
大会初戦でドミニカ共和国を相手にサヨナラ勝ちを収めた稲葉ジャパン。次は31日のメキシコ戦だ
大会初戦でドミニカ共和国を相手にサヨナラ勝ちを収めた稲葉ジャパン。次は31日のメキシコ戦だ【Getty Images】

 東京五輪が開幕して日本勢のメダルラッシュに沸く中、野球日本代表「侍ジャパン」の戦いもいよいよスタート。悲願の金メダル獲得の鍵を探るため、2008年の北京五輪に出場した元阪神の藤川球児氏に独占インタビューを敢行。「北京の苦い記憶」と「東京五輪への熱い想い」を抱いた男に、今後の展望、そして日本代表として戦う意義を聞いた。

劇的勝利の後、2戦目のメキシコ戦は…

 7月28日の初戦、ドミニカ共和国を相手に土壇場の9回裏に一挙3点を奪って劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた稲葉ジャパン。結果的には勝利したが、改めて五輪の難しさ、国際大会の厳しさを監督、選手、そしてファンたちが痛感する試合となった。


 大会前の時点で藤川氏は、初戦の「苦戦」を予想していた。だが同時に「一番弱いところから一つずつ自信をつけて強くなる。それが王者の戦い方」と前を向く。その上で迎える2戦目、相手のメキシコ代表について「僕が知っている情報では、“就職活動”の思いが強い。MLBに行けるような年齢ではない選手が多く、日本に来たい選手がアピールしに来ている」と明かし、「バッターなら打ちたい、ピッチャーなら三振を取りたい」と指摘する。それは日本にとってはマイナスではなく、「そうなると日本の強みのリリーフはドミニカ戦よりは効く」と言い、「どの選手が日本に来たいかをマークしておくと、日本のバッテリーは攻め方が考えられる。“精神的な攻略”を進めていくと、メキシコにはたぶん勝てる」と予想する。


 北京五輪では、初戦でキューバ相手に2対4で敗れた後、2戦目以降は、台湾6対1、オランダ6対0、韓国3対5、カナダ1対0、中国10対0、アメリカ2対4で予選リーグ4勝3敗だった。今回、苦しみながらも初戦で勝利したことは、大会の流れ、チームの雰囲気を作る上でも非常に大きかったことだろう。それは次戦、メキシコ戦で証明される。


 インタビューの完全版はスポーツナビ公式YouTubeチャンネルで配信中。

ベースボール・タイムズ
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プロ野球の”いま”を伝える野球専門誌。年4回『季刊ベースボール・タイムズ』を発行し、現在は『vol.41 2019冬号』が絶賛発売中。毎年2月に増刊号として発行される選手名鑑『プロ野球プレイヤーズファイル』も好評。今年もさらにスケールアップした内容で発行を予定している。

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