元プロ野球選手vs.ボートレーサーが語る地元愛 アスリートトークスタジアム VOL.1

構成:スポーツナビ
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提供:BOATRACE

鳴門自慢! 幼稚園や公園にボートが置いてある!?

【スポーツナビ】

DJケチャップ ということで今回はですね、7月に行われます「第3回ボートレース甲子園」の特別企画として皆さんにお集まりいただきました。『アスリートトークスタジアム』と題して、甲子園になぞらえてこのようなスコアボードをきっかけにトークを展開していきたいと思っております。1回のテーマは「地元LOVE」。地元の誇れる部分や、地元のエピソードを話していただきましょう! そのテーマに対する皆さんのキーワードがこちらです!

 じゃあまずは、一番上にある里崎さんから伺っていきましょうか。里崎さん、地元LOVEで「全国トップクラス」。
里崎  出身が徳島県鳴門市なんですけど、「全国トップクラス」。実はですよ、人口比率で徳島県は、プロ野球選手輩出率で全国トップクラスです。しかも、2015年くらいは1位だったんですよ。多くの皆さんはね、「人口少ないからやろ」っていう人もいるんすけれども、同じくらい人口の少ない日本海側の県は下位だったりもするんで。

DJケチャップ あえてそこの県の名前を出さないですけれども。

里崎  やさしさですよね(笑)。

DJケチャップ 僕も関西の兵庫県出身なので、徳島って結構身近に感じるんですけれども、スポーツが盛んですよね。

里崎  そうなんですよ! ちなみに僕は地元のスポーツ活動に取り組んでいて、2015年から地元の鳴門市で『初代スポーツアドバイザー』に就任しているんですよ それと今年初めてなんですけど、小学校低学年対象で『里崎智也杯』っていう野球大会も開催予定なんですよ。

【写真提供:鳴門市】

五十嵐  それ里崎さん、何チームぐらい集まるんですか?

里崎  県外のチームも予定しているので結構(出ますよ)。低学年なんですよ、4年生までが対象なんで。

五十嵐  それはどういう理由でですか?

里崎  やっぱり、高学年の大会はいっぱいあるじゃないですか。でも低学年の大会って少ないので、それでやっていこうっていう趣旨で。野球人口のすそ野を広げていくためにということで。

DJケチャップ でも鳴門と聞けば明石海峡大橋から鳴門海峡大橋を通って、鳴門のボートレース場がパッと目に入るんですよ。

里崎  篠崎さん、企業杯鳴門が(レーサーとして)初優勝ですよね?

篠崎  そうですねG3は鳴門で優勝しましたね。

里崎  オロナミンCカップですよ! だから、つながりありますから。

篠崎  鳴門の水面は大好きです。冬場は風が吹くのですごい難しいんですけど、僕はよく夏場に行くことが多いので、結構大きな大会でも優勝戦まで行ったりとか好きな水面ですね。

里崎  ボートつながりで鳴門の自慢していいですか? 幼稚園とか公園にボートが置いてあるっていう。

DJケチャップ ボートレース用のボートですか?

里崎  ハンドルとかなんもついてないですよ、子どもの時にボートが公園とかにいつも置いてあって、それで乗って遊んだりしていました。

DJケチャップ やっぱりスポーツが好きなんですよね、徳島、鳴門の方は。

五十嵐家のお宝は長嶋茂雄氏のサイン?

【スポーツナビ】

DJケチャップ さあ、五十嵐さんは『今に生きる経験』とありました。

五十嵐  地元LOVEっていうか、僕は10歳のときまで(住んでいたのが)北海道だったんですよ、そのあとに千葉に引っ越してきて、プロに入るまでは千葉なんですけども。地元がどっちなのかっていうのが、定まりにくいっていうつらさがあるんですよね。

DJケチャップ いやいや、そういう方も結構いらっしゃると思うんですけれども。北海道のどちらだったんですか?

五十嵐  留萌で生まれて、札幌で育っているんですよ。だからその子どものころはもちろん北海道なのでスキーやったりとかスケートだったりとか、冬のスポーツがかなり楽しめるところなのでその辺はよかったなと思います。

DJケチャップ 野球を始めたのはいつからなんですか?

五十嵐  北海道にいるときです。7歳から始めているので。今でこそ北海道で(高校野球で)甲子園に出てきて勝ち進むっていうところがあるんですけれども、当時はなかなか冬に練習する設備とかもたぶんなかったと思うんで。僕がプロに入れたのは千葉に引っ越してきたからなのかなと、ちょっと思ったりするんですけれども。

 千葉に来たら千葉に来たで、地元で言うと野球選手の長嶋茂雄さんから始まっているわけですよ、千葉といえば。実はね、千葉にいるときに長嶋さんが来られるゴルフ場があるんですけれども。そこでキャディーさんをしている僕の地元の同級生のお母さんが「長嶋さんが来たから、亮太君にサインもらってきてあげるね」って、長嶋さんのサインをもらっているんですよ。すごくないですか?
DJケチャップ 今もあるんですか、自宅に?

五十嵐 もちろんです、もちろんです。

DJケチャップ すごいなぁ。

五十嵐 そういうところが、僕の中での地元の自慢というか好きなところですかね。

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